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イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティを運営するシティ・フットボール・グループ(CFG)が、完全子会社としてシティ・フットボール・ジャパン(CFJ)を設立し、本格的な活動を開始していることをクラブの公式サイトで発表した。
CFGは、マンチェスター・シティの他にも、ニューヨーク・シティFCやメルボルン・シティFCを傘下に持ち、横浜F・マリノスの少数株主でもある。CFGはマンチェスター以外に、アブダビやロンドンにもオフィスを有している。
CFGのフェラン・ソリアーノCEOは「CFJの設立は日産自動車株式会社や横浜マリノス株式会社だけではなく、日本のフットボールの発展に寄与し、CFGの商業機会を拡大することに繋がる」とコメントを発表。
CFJのマネージングディレクターには利重孝夫氏が就任。これまで楽天株式会社の上級役員や、ヴィッセル神戸を運営する株式会社クリムゾンフットボールクラブの取締役を歴任している。
同サイトで利重氏は「CFJの設立は日本の企業にとって世界的なフットボール事業を行うCFGとともに国内外の市場でブランディング活動を推進できる機会を得ることになる」との声明を出している。
尚、CFJは横浜マリノス株式会社で取締役を務めるホルヘ・チュミリャス氏と協力しながら事業を進めていくという。
CFGは先月、韓国のKリーグへの新規参入を視野に新たな市場開拓を画策していると報道されたばかり。CFGのアジア投資はまだまだ止まる気配がない。