社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
2015年3月23日
株式会社資生堂 / クレ・ド・ポー ボーテ
株式会社資生堂 / クレ・ド・ポー ボーテ
2015年度第56回 ヴェネツィア・ビエンナーレ、
ヴェルニサージュ開催時に 建築家 坂 茂氏デザインによる
「REVERBERATION─ Pavilion of Light and Sound」を展示
資生堂グループのハイプレステージブランド「クレ・ド・ポー ボーテ」は、世界最大の現代美術の祭典、ヴェネツィア・ビエンナーレのヴェルニサージュ開催時期にあわせ、2015年5月8日(金)から9日(土)まで、イタリア・ヴェネツィアの音楽学院Palazzo Pisani(パラッツォ・ピザー二)のコートヤードにおいて、建築家 坂 茂氏のデザインによる「REVERBERATION─Pavilion of Light and Sound」の展示プロジェクトを実施することになりました。
同企画は、「クレ・ド・ポー ボーテ」ブランドのグローバル戦略の一環として、現在、世界で最も注目を集める建築家、坂 茂氏デザインによるパビリオンをプロデュースすることで、クリエイティブなチャレンジを試みるコラボレーションです。
会場となる音楽学院Palazzo Pisani は、1603年に建てられたヴェネツィアで最も趣のある歴史的建造物の一つです。坂 茂氏は「クレ・ド・ポー ボーテ」の2015 Autumn / Winter Collectionのクリエーションテーマ「ベニスの光」にインスパイアされ、ダイナミックでありながら繊細な視覚デザインで、ブランドのコンセプトを表現しています。メーキャップケースのパーツ約90,000個を使用したパビリオンの中では音楽が演奏され、ヴェネツィアの神秘的な光と翳、そして音を体験する特別な空間となります。
【坂 茂 メッセージ】
最小限の材料と力で空間を包み込むには、テンシル構造*が適切である。この歴史的なファサードに囲まれた狭いPalazzo Pisaniに空間を切り取るため、アクリル板をそのファサードに立て掛けて、自然に吊り下げられた放物線状の面を作った。
初めてクレ・ド・ポー ボーテのパレットを見た時、この濃紺の表面が光を反射したり吸収するタイルに見えた。そこでこのパレットを9mmの間隔でアクリル板の両面にタイル状に貼り、光を反射させたり、内部に翳を作り、その隙間から構造体を固定する重しとしての水面に反射するベニスらしい揺らぐ光を内部に取り込んだ。…