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[ベルリン 16日 ロイター] – ギリシャのバルファキス財務相が、2013年に撮影された動画でドイツについて述べた際に侮辱的なジェスチャーをしたとして、物議を醸している。
問題となっている動画は、バルファキス氏がクロアチアで講義した時のもの。同氏は動画で、「ギリシャは(2010年に)デフォルト(債務不履行)を宣言し、ドイツに指を突き出し『この問題を自分で解決すればいい』と言うべきだった」と述べ、中指を立てる侮辱的なジェスチャーをした。独テレビARDは15日にこの動画を放映した。
バルファキス氏は独シュピーゲル誌に対し、「(動画が)改ざんされたことに疑いの余地もない」と述べた。ARDは改ざんを示すものはないが、専門家に調査を依頼するとした。
ギリシャとドイツは舌戦を繰り返しており、ギリシャ政府は先週、ドイツのショイブレ財務相が記者会見でバルファキス財務相を侮辱したと非難。ショイブレ氏はこれを否定している。