社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
中国との全面的戦略パートナーシップを宣言したアルゼンチンのフェルナンデス大統領が1日の通常国会で、「中国を批判する者は愚かで視野が狭い」と国内の反対勢力を批判した。3日付で環球時報が伝えた。
大統領は先ごろ中国を訪問し、中国との全面的戦略パートナーシップを宣言、多数の契約を締結したが、帰国後は一部勢力から批判を浴びた。これを受け、1日の通常国会で反撃に出た形。2日付の現地メディアによると、大統領は国会での演説で、「08年に金融危機が勃発した時、これ以降は全く違う世界に突入すると誰が予想できたか。米国の大統領がキューバへの経済封鎖を解除すると誰が予想できたか。今後、中国は世界で最も重要な経済大国になる」と指摘。
その上で、「われわれに投資をもたらす相手と正常な外交、経済、戦略パートナー関係を築いてはならないのか?」「狭隘な植民化思想で物事を考えてはならない。13億の人口を持つ世界最大の経済大国であり、国連常任理事国5カ国の一角を担う国を無視することなどできようか」などと呼び掛けた。
(編集翻訳 小豆沢紀子)