社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
最近ではイクメンなんて言葉がうまれ、男性が育児休暇をとることもあります。とはいえ、子どもとどう接したらいいのか、男親にとっては難しい部分もありますよね。
学校の勉強を通じて、成績を伸ばしながら子どもとの絆を築けたら、それに勝ることはないのではないでしょうか。
今回は、コミュニケーション・デザイナーの佐々木栄蔵さんに、子どもの成績をぐんぐん上げる男親としての接し方についてうかがいました。
■1:国語
「まず、国語の学習をさせることが一番重要だと思います。
なぜなら、他のすべての科目のテキストは、国語で書かれるからです。文章を読解する能力を培うことができなければ、他の科目の成績も伸ばすことはできません。
国語の成績の伸ばし方ですが、問題を解かせた際に、正誤をあまり気にしないことです。子どもの解答に関して、“なぜ、その解答を選択したのか”をよく聞き、コミュニケーションをとり、説明させ、実際の解答についての説明をすると良いでしょう」
正誤に焦点をあてるのではなく、とにかく、問題の解答に関してコミュニケーションをとることが重要だそうです。また、誤っていても、褒めてあげ、解答することや自分の考えに自信をもたせることも重要だそうです。
■2:算数
「次に算数ですが、こちらも単純に解法を教えて正解を導きだせるようにするのではいけません。
自らの力で解法から考える習慣をもたないと、社会に出てから役に立たないからです。最初は成績が伸びるまで時間がかかってしまうかもしれませんが、ひとつひとつの問題に対して、“なぜ、そのように解くのか”を説明しましょう。
そして、解答の際には、“なぜ、そのように解いたのか”必ず説明させましょう」
たとえば三角形の面積は「底辺×高さ÷2」と学校では教わりますが、なぜそのような式になるのか、必ず理解することが大事だということです。
■3:英語
「最後に英語です。英語は学校ではまだ習っていなくても、必ず子どものうちから学ばせましょう。
なにも塾に行く必要はありません。YouTubeなどの無料動画サイトにいくらでも、英語圏の国の子ども向け番組がアップされています。
これらの番組を毎日定期的に見せるだけで、英語の正しい発音やアルファベットに慣れることができます。これをしておくと脳に英語の記憶ができます。すると、実際に学校等で習いはじめたときに、その記憶と接続することができ、容易に習ったことと結びつけることができるようになるのです」
一緒に英語の番組を楽しく見る時間をもつことで、子どもと共通の話題もできて仲良くなれそうですね。
いかがでしたか。主要3科目が得意なだけで、受験の際には大いにアドバンテージになります。将来、「パパのおかげっ!」と言われたらうれしいですよね。