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部屋を変えれば、生き方が変わる。そう聞いたとき、まず思い浮かんだのは流行の断捨離や片付けの本でした。確かにいらないものを捨てること、出しっぱなしのものを片づけると、気持ちがすっきりします。
ただ問題がひとつ、それはなかなか維持できないということ!
「部屋を活かす=ヘヤカツ」とは
『部屋を活かせば人生が変わる』には、維持するためのコツ、そして部屋を活かす=ヘヤカツの楽しみ方が書かれています。
住む人、ゴミ、掃除機、洗濯物、食事、洗い物……。こうしたさまざまなモノがひとつのところに留まらず、活き活きと流れ、動き続ける部屋、そういう部屋こそが「良い部屋」です。
(『部屋を活かせば人生が変わる』P30より引用)
そんな良い部屋であれば、努力しなくても自然に掃除をして片付けができるようになる。そうすれば「維持しよう!」と無理をしなくても、気づいたら維持できているということになるというのです。
まずは「掃除の道」を確保
部屋をアレンジするとき、ふつうはテレビやソファー、ダイニングテーブルを居心地のよさそうな場所に配置することを考えます。でもヘヤカツでは、物の配置は「掃除の道」を通すことから発想します。
「掃除の道」は、部屋を身体に例えるなら「血管」です。
(『部屋を活かせば人生が変わる』P55より引用)
血管がきれいに流れていれば、自然に血液は流れやすく、身体は活性化されて不純物(ごみ)は排出されます。流れを整えることは、ヘヤカツの最大のコツなのです。
トイレ掃除は修行
そんな掃除の山場は、キレイにする必要性があるけれど、掃除への抵抗感がいなめないトイレ。そのトイレ掃除について『トイレは部屋の永平寺』とこの本は表現しています。
永平寺では掃除が修行の一環として重要な位置に定められているそうです。そう、修行ととらえてトイレを掃除すれば、爽やかなものとしてとらえることができる気がします。
流れを整えることで自分が磨かれていく、そんな感覚を味わうことができるヘヤカツ、一度試してみる価値がありそうです。
[部屋を活かせば人生が変わる]
cleaning supplies via Shutterstock
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