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春といえばたけのこ。たけのこは、低カロリーながら食物繊維やカリウム、ビタミンB群などの栄養を含むうえ、何よりもうつ気分を吹き飛ばし、ストレスを減少させることが期待できる「チロシン」が豊富な野菜です。
【たけのこ(ゆで)の栄養成分】
エネルギー 30kcal
たんぱく質 3.5g
カリウム 470mg
B1 0.04 mg
B2 0.09 mg
ナイアシン 0.6mg
B6 0.06 mg
葉酸 63 μg
食物繊維総量 3.3 mg
http://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=6_06150_6
カリウムは血圧上昇、むくみを予防する効果があります。食物繊維はいわずと知れた便秘解消に効果を発揮。また、ビタミンB1やB2などが豊富で、お肌にも良いといわれます。
■チロシン
上記以外に注目されている成分が「チロシン」。
チロシンはアミノ酸の一種で、新陳代謝を活発にし、ホルモンバランスを整えることや、脳内でドーパミンやノルアドレナリンという物質に変換されるといわれています。チロシンを多く含む食物として、乳製品、大豆製品、まぐろ、豚肉、鶏肉などがあり、野菜では枝豆、そら豆、たけのこに豊富に含まれます。100グラムあたりの含有量は、生のたけのこで180mg。
食品成分ランキング-チロシン
http://fooddb.mext.go.jp/ranking/ranking.html
ドーパミンはストレスに耐える力、ノルアドレナリンは頭をすっきりさせる力があるため、チロシンを摂取することで「やる気アップ」にもつながることが期待できます。またたけのこの白い部分はチロシンが一部結晶化したもので、ブドウ糖と一緒にとると効果が高くなるため、たけのこご飯として食べると栄養効果がさらにアップできそう。
体や脳のリズムをととのえてくれるたけのこ。春、なんとなく不調だと思ったら、たけのこご飯で旬の味を楽しんでみては?