社会そのほか速
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何年か働いていると、新入社員などの後輩ができ、教育担当になることもあるだろう。業務を教えてもうまくできず、失敗ばかり繰り返す。そんな悩みも多いのではないだろうか?
そこで今回は、IT関連企業で教育担当をしていた筆者が、初めて部下のマネジメントにあたる際についついやりがちな“NGな指導方法”についてご紹介していこう。
ちなみに筆者は社内のデキる上司と関わることが多かったのだが、デキる上司は、これから紹介するようなことは一切行っていなかった。ぜひ参考にしてみてほしい。
■1:雑務ばかり任せる
部下に対して、とりあえず“雑務”ばかり依頼していないだろうか? 簡単な業務ばかり与えていては、いつまでたっても成長することはないだろう。
ある程度難易度の高い仕事も思い切って任せていこう。ただし、仕事の範囲は狭く。自分が管理できる、一定の範囲内において、自由にチャレンジさせてみることがコツである。
■2:自分ができていないのに部下には指摘する
部下が遅刻したら指摘するのに、自分はゆっくり出社……。なんてことをしていては、部下の信頼は得られない。むしろ、「そういう感じでいいんだ!」と思われてしまう。
また、人は「やれ」と言われたことはできなくとも、人がやっていることを自然に真似ることがある。上司が朝はしっかり挨拶をする、だらだら仕事をせずにきっちり帰るという姿を見せていれば、自然とそのような組織になっていくのだ。
日頃からあなたの行動が、そのまま部下も真似をすると意識して業務に取り組まなければならない。
■3:仲良くなりすぎる
特に女性は、相手を理解しようとする気持ちが強い半面、親身になりすぎて必要以上に部下との距離が近くなってしまうことがある。
上司として指導しなければならない立場を忘れ、友達のように仲良くなりすぎてしまうと、部下の緊張感がなくなったり、甘えられたりし、部下の成長を妨げる結果になることも。
仲良くすることはいいことだが、自分の立場を忘れず、叱る時や指示をする時はしっかり行える関係を保たなければならない。
以上、初めての部下のマネジメントにあたる際についついやりがちな“NGな教育方法”についてご紹介したが、いかがだろうか?
部下が確実に半年後、1年後に、何ができるようになっていて欲しいのか、常に忘れずに、しっかりと距離を保ちながらフォローしていきたいものである。