社会そのほか速
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料理店の中心部・キッチンで、磨き抜かれた腕をふるうシェフたち。調理場の戦士たちには、それぞれ強いこだわりがあるに違いない。格式や規模を問わず、「美味しい料理を届けたい」という思いは、全シェフが持つ共通精神であろう。
そんな気高きシェフたちがオススメしてくれる料理なら、絶対に美味しいハズ……! というわけで、「“シェフのオススメ下さい” と注文したら何が出てくるのか?」を様々なお店で検証するのがこの企画! 第6回目は、大手ファミリーレストラン『ガスト』だ!!
・都内某所のガストで検証
まずは企画のルールを説明しよう。シンプルに「シェフのオススメ下さい」と注文し、その理由を尋ねるだけである。ただし、わざわざ店の奥まで行ってシェフを呼び出すのはお店に迷惑がかかるため、そのお店でシェフ経験のあるスタッフのオススメならOKとする。果たしてガストの「シェフのオススメ」は何なのか?
……と、本来ならシェフ経験のあるスタッフにオススメを聞きたいのだが、ガストは基本的に厨房スタッフとホールスタッフに分かれている。つまり、シェフとの遭遇率が極めて低いのだ。そこで筆者がとった作戦は、「シェフ出待ち戦法」である。
・シェフに遭遇するために
ガストのホールスタッフをよくよく観察すると、“Yシャツ組” とごく稀に “エプロン組” がいることがわかる。おそらくホールが忙しくなったときだけヘルプに入る、“キッチン兼ホール係” なのだ。筆者はキッチンの入口に一番近い席を確保し、ひたすら “エプロン組” を待った……。
するとあるタイミングで、店内の呼び出し音が「ピンポーンピンポーンピンポーン……」と重なった。やがて……エプロンの人が出てキターーー! すかさず手を上げ「すみません!」と呼び止めると、「少々お待ちください」とのこと。どうなんだ、君は本当にシェフなのか!?
やがてやって来たのは、20代前半の爽やかで物腰の柔らかいイケメン。「変なこと聞くんですが、お兄さんは調理とかもされますか?」と尋ねると……、ニコッとしながら「はいッ」とのこと……。キターーー! ようやく巡りあったーーー!! 長かった! 長かったが、ようやくシェフに遭遇したで!!
・爽やかなイケメンシェフ
さっそく、「では、シェフのオススメ下さい」とお願いすると、「あぁ、そういうことですね」と微笑み返し! そう、そういうことなんです!! イケメンシェフはメニューをめくりながら、「そうですねぇ……、個人的には “チキン竜田揚げ” がオススメですが、今はとにかく “まぐろとアボカドのサラダごはん 温玉添え” が出てますね」という。…