女性の何気ない言動を見た男性が「おっ！　おれに気があるのかな」と勘違いしてしまうというのはよくある話ですが、女性にとっては迷惑極まりないことでもありますよね。
　今回は何人かの女性に「どんな言動をしたら男性に勘違いされましたか」と尋ねてみました。さっそくご紹介しましょう！
　
　■1：上目づかい
　「デスクでパソコンを打ちながら、上目づかいで斜め前の男性社員をチラチラ見ていました。彼に報告することがあって、報告のタイミングを見計らっていただけなのですが、後日、私がその男性社員に気がある、という噂が社内に流れて……」（27歳・電鉄会社派遣）合コンで上目づかいをしたら男性に誤解されたというのはよく聞く話ですが、オフィスでも勘違いする男性がいるようです。困ったものです。
　
　■2：よく目が合う
　「昼間はOLで夜は生活費のためにキャバクラでバイトをしています。キャバクラの向かいの席の男性客の気を引こうと思えば、チラ見をしつつ目を合わせるというテクニックがすごく有効です。ということは、男性はよく目が合う女性のことを勘違いしていると言えるのではないでしょうか」（26歳・OL兼キャバ嬢）
　学生時代はこういうのがよくありましたよね。授業中しょっちゅう目が合って、授業の内容がいっこうに頭に入ってこないというパターンです。
　
　■3：家に遊びに行く
　「男友だちの家に呼ばれただけで、べつに恋愛関係になりたいとは思っていなかったのですが、彼の家に入ると、なぜか彼はヤりたがってしまい……」（24歳・ネイリスト）
　取材をしていると、最近は異性の友だちの家に平気で遊びに行くとか、平気で泊まるという話をよく聞きます。「私は危ない目にあわない」と思っている女性が多いのかもしれませんが、家に入るということは「そういうこと」と思っておいた方が、安全ではないかと思います。
　
　■4：物を渡すときに手が触れる
　「同僚の男性に書類や文具を渡すときに手が触れることがあります。私が彼に気があると、彼は完全に勘違いしています。」（25歳・食品メーカー）
　ネット上にあるコラムに「コンビニでお釣りをもらうとき手が触れたら気があるのかなと思う」という証言がよく掲載されていますが、男性は「どこを触られても」萌えてしまうのでしょう。
　
　いかがでしたか？
　さまざまな男女を取材してきたなかで、「男性は勘違いすることで生きていくパワーを養っている」ということが言えるのではないかと思います。女性にとっては迷惑千万な勘違いでも、自意識過剰になることで、男性は「おれもまだいける」と思いたい生き物なのではないでしょうか。
　
　（ひとみしょう）