社会そのほか速
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モータースポーツの世界では、全チームが基本的な設計に合わせ、毎年少しずつカミソリを研ぎ続けるような変更しか施されないことがあるので、時としてちょっと退屈になってしまう。だから、大きな変化をもたらすような何か(それはたいてい少し奇妙なものだが)が現れると、随分と新鮮に感じるものだ。現代のオートバイ・レースの世界において、イタリアのVyrus(ヴァイルス)「986 M2」以上に斬新なバイクはないだろう。
986 M2には公道仕様とサーキット仕様の両タイプが存在する。もともとはロードレース世界選手権Moto2クラスへの参戦を目的に開発されたため、エンジンはレギュレーションで定められているホンダ製600cc直列4気筒を使用しなければならなかったが、シャシーは極めて自由にデザインできた。ヴァイルス社のエンジニアたちがこのチャンスを活用し、一般的なフロントフォークを得意のハブセンター・ステアリングに置き換えたのは当然とも言えるだろう。ラジエーターは従来のヴァイルスと同様、エンジン下に配置されている。
米オートバイ情報サイト『Asphalt and Rubber』によれば、2010年にコンセプトモデルが初披露されて以来バイク・ファンたちが心待ちにしていたこのマシンが、FIM・CEVレプソル・インターナショナル・チャンピオンシップ(旧スペイン選手権)のMoto2欧州選手権に出場するとのこと。ビデオではライダーがウィリーを楽しんでいる場面で、バイルス独特のフロントエンドが大迫力のクローズアップで楽しめる。ぜひご覧いただきたい。
動画を見る
By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー
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【ビデオ】Moto2仕様のハブステア・マシン、ヴァイルス「986 M2」がサーキットを疾走!
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