社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
電気自動車(EV)の開発で巻き返しを図るルノーが、1回の充電での航続距離を伸ばすことに成功したEV「ZOE」のアップデートをジュネーブ・モーターショー 2015で発表した。
2012年11月に初めてヨーロッパで発売されたZOEは、R240と名付けられた新型モーターにアップデートされたことによって、1回の充電で走行できる航続距離が30km伸び、フル充電時の走行が240kmまで可能になった。R240は従来型のモーターよりも10%縮小されているが、最高出力65kW(88ps)はこれまでと変わらない。実は2010年に、ルノーは「2015年までに1回の充電で150マイル(約240km)走れるEVを開発する」と言っており、その言葉通りになったというわけだ。
さらに、新しい「カメレオン・チャージャー」システムによって、以前よりも充電時間が10%短縮され、1分間あたりの充電で走行できる距離が1kmほど伸びたという。ヨーロッパには一般ユーザーの利用できる急速充電ステーションがおよそ2万ヵ所あることを考えると、利便性の向上に期待できる。
2014年1月、ルノーは2013年にZOEの販売台数が、発売から1年で1万台を突破したと発表したが、それは当初の年間売上目標だった5万台の5分の1に過ぎず、そちらに関しては目標達成できていない。詳細についてはルノーの公式サイト(英語)をどうぞ。
By Danny King
翻訳:日本映像翻訳アカデミー
【PR】ZOEの購入を考える前に!まずは現在お乗りのクルマの査定価格を調べてみよう!
【ジュネーブ2015】航続距離が240Kmに! アップデートされたルノー「ZOE」が発表
元の記事を読む