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『パトレイバー』シリーズ及び最新実写映画『THE NEXT GENERATIONパトレイバー 首都決戦』(5月1日公開)の監督を務める押井守監督へ、日本のアニメ・特撮に多大なる影響を受けたと公言する映画『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロ監督から、作品と監督への愛を語りつくす貴重なインタビュー映像が届いた。
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1988年の誕生以降、従来のロボットアニメの常識を覆すリアルな描写が熱狂的な支持を集め、ロボットジャンルの代表作の一つとなった『機動警察パトレイバー』、そして続く『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』(95)『イノセンス』(04)を手掛け、国内外で高い評価を得る押井監督。
そんな彼の数十年来のファンであると話すデル・トロ監督は『ブレイド2』のプロモーションのため来日した際、スタジオに足を運び押井監督の仕事を見学させてもらったことを「とても嬉しかった」と振り返る。そこで目にした魂をこめて仕事に取り組むスタッフの姿勢、CGへの転換期にも関わらず一生懸命手書きで作画する姿に感銘を受けたそうだ。
押井監督の作品はほとんど観ていたが、『パトレイバー』を観るきっかけを作ったのは、あのジェームズ・キャメロンだったと明かし、その想像力の高さに驚くと同時に、のちに作ることになった『パシフィック・リム』に影響を与えたとも告白。登場するロボットにしても、現実に登場しそうなものを作りたかったと話している。
最後には「あなたが作品を世の中に出すとき、どのような媒体であっても私は待ち遠しく楽しみにしています。ありがとうございます」と愛にあふれる感謝の言葉を述べている。