社会そのほか速
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英国の少女3人が過激派組織「イスラム国」に参加するため、シリアに渡ったと報じられる中、英BBCはこのほど、「イスラム国は見た目のいい男の戦闘員を宣伝のために使うことに長けている」と報じた。台湾・東森新聞雲が8日伝えた。
BBCはかつてイスラム国の戦闘員とインターネットを通じて接触があったという英国の20歳のイスラム教徒の女性の話を紹介。女性は高校生の時にインターネット上でイスラム国の戦闘員から「あなたは美しい。その美しい顔は大事なものなので、他人に見せないようにするべきだ」といったメッセージを受け取り、同時に「言うとおりにしなければ地獄に落ちる」とも脅されたという。
女性は「イスラム国の動画に出てくる戦闘員たちはとても見た目がよく、魅力的だったので、一緒にいたいと思った」と告白。友人の中には人質殺害動画に登場した「ジハードのジョン」と呼ばれる覆面の戦闘員を尊敬する人もいたという。
しかし女性はイスラム国の考え方が女性にとって不公平だと感じ、参加すれば異教徒を殺害する必要があるといったことが絶えられないとして、参加を思いとどまったと語った。
(編集翻訳 恩田有紀)