社会そのほか速
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ただいまコメントを受けつけておりません。
最近、話題の「プロ彼女」についてなにかとコメントを求められることが多いのですが、これを機にかねてより思うところを言わせていただきます。
「セレブと幸せな結婚ができるのは、セレブと結婚しようなどとは考えない人たちです」
これは先日インタビューさせたもらったとある方の言葉ですが、本当にその通りだとつくづく私は思います。
なんでわざわざこんな話を持ち出すのかと申しますと、最近、セレブをゲットするためのテクニックやらノウハウやら、そういったものをあけすけにひとから聞き出し、それをそのまま安易に自分の恋愛に流用しようとする人がたちがあまりにも多すぎるからです。
確かに、実践的なテクニックやノウハウが役に立つ場面もありますが、
そういったものだけに頼っていると、就職面接みたいなもので、いざ入社後にどう行動したらいいかわからなくなったりします。
きらびやかな世界の住人になりたいともし考えているのなら、もっともっと根本的に心のありかたを変える必要があります。
つまり、ラクしてセレブをつかまえたい、他人に依存していい思いをしたい、などという考えを持つのではなく、まず自分をなんとかし、その上で自分よりもっと高い場所にいる相手に「惚れる」ということです。
女がステイタスのある男性に憧れる気持ちというか、心理そのものは別に変じゃない。
なぜなら、男の地位やお金や名声ってのはある意味、エネルギーのバロメーターだから。
種の本能として、メスがより生命力の強いオスに惹かれるのは当然の理です。
しかしながら、
芸能人やら金持ちやらをつかまえることを人生の目的にしてしまうと、その後の人生がつらくなることが多いような気がします。
なぜなら、
人より抜きんでた仕事をする男の人は人生に対する基準値が高く、
自分のスペックが高い分、相手の女性にもそれに見合うなにかを要求してくるから。
例外は「トロフィーワイフ」という、地位を得た男性が飾り物のような妻を選ぶ場合ですが、
これは間違いなく蔑称で、ちっとも対等なんかじゃありません。
だから、そういう相手と対等に渡り合える女性になろうと思ったら、
フツウからは考えられない「スペック」が必要です。
顔やスタイルが良い女性など世の中にはゴロゴロいるのでして、
それらから一歩抜きんでる「なにか」を持っている必要がある。
その「なにか」とは別に高学歴とか料理の腕前などではなく、
その相手に「この女性とずっと一緒にいたい」と思わせるサムシングです。…