社会そのほか速
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国土交通省は18日、2015年の公示地価(1月1日時点)を発表した。
全国平均では、下落を続けた商業地が7年ぶりに横ばいとなり、住宅地の下落幅も5年連続で縮小した。東京、大阪、名古屋の3大都市圏の平均は、住宅地、商業地ともに2年連続で上昇した。日本銀行の金融緩和政策による余剰資金の増加と、円安による海外からの投資資金の流入が、都市部の不動産取引を活発化させている。一方、3大都市圏を除く地方圏では下落が続いており、都市部との二極化も進んでいる。
全国平均では、商業地が14年の前年比0・5%下落から横ばいになった。住宅地や工業地などを含む全用途は、7年連続で下落した。
全国の比較可能な調査地点のうち、上昇は32・9%、横ばいは18・6%でそれぞれ前年より増えた。下落したのは48・5%だった。