社会そのほか速
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隆大介と聞いてピンと来る人はあまり多くはないかもしれない。黒澤明監督『影武者』では織田信長を演じた、凄みと色気を持ち合わせた俳優だ。
酒に酔って入国審査で大暴れ
3月21日の午後5時48分。東京から台湾に到着した飛行機でやってきた隆大介だったが、入国カードの記入を求められたさいに審査官に暴力をふるったという。
審査官は左のヒザを蹴られ、脚を骨折する大けがを負った。隆はその場で取り押さえられたものの、通訳が到着するまで日本語でまくしたて、取り調べには非協力的だったという。
現地紙はこの事件を、「この韓国人男性は酒に酔っていた」と報じている。
マーティン・スコセッシ監督作品の撮影のため台湾へ
隆大介が台湾を訪れたのは、2016年公開予定の”Silence”撮影のためだった。
遠藤周作氏による日本を舞台とした歴史小説『沈黙』が原作であり、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』や『タクシードライバー』マーティン・スコセッシが監督し、『アメイジング・スパイダーマン』のアンドリュー・ガーフィールドや『96時間』シリーズのリーアム・ニーソンが出演する話題作だ。
彼岸の中日だった3月21日、神奈川県秦野市にある「長福寺」の僧侶(41)が逮捕された。しかも女子高生のスカートの中を盗撮した、県条例違反の疑いだ。
「ムラムラしてやった」
事件が起こったのは21日午後9時半ごろ。JR小田原駅構内の上りのエスカレーターで、女子高生が振り返ったところ、男がスマートフォンでスカートの中を撮影しているのに気付いたという。
男は女子高生の父親に、その場で取り押さえられた。犯行の動機については「ムラムラしてやった」と供述しているとのこと。また、過去の盗撮についても話しているようだ。
阿光山長福寺(曹洞宗)の跡取り息子?
逮捕された男が僧侶として勤めていたのは、秦野市にある阿光山長福寺。駐車場スペースは4台ほどの小さなお寺だ。
今回逮捕された男は、姓が住職と同じであることから、跡取りであった可能性も考えられる。
神奈川の地域情報誌「タウンニュース」によると、寺の墓地には樹齢400年の椎の木があり、数年ごとに住職と檀家が一緒になって手入れを行っているという。小さいながらも地域とともに歩んできたお寺のようだ。
バルサ戦に出場したセルヒオ・ラモス(右) [写真]=Real Madrid via Getty Images
レアル・マドリード所属のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、22日に行われたリーガ・エスパニョーラ第28節、バルセロナとの“クラシコ”を振り返った。スペイン紙『マルカ』が伝えている。
注目を集めた“クラシコ”は、19分にホームのバルセロナが先制。レアル・マドリードは31分にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが同点ゴールを挙げたが、56分に再び失点を喫し、1-2で敗れた。今回の結果により、首位バルセロナと2位レアル・マドリードの勝ち点差は4に広がっている。
試合後、セルヒオ・ラモスは「前半の僕たちは、少し運がなかったと思う。そして、後半はバルセロナが、より試合をコントロールしていた」とコメント。今後に向けては「まだ勝ち点4差だ。僕たちは戦い続けるよ。諦めてはいない」と語り、逆転優勝に向けて全力を尽くすことを誓っていた。
本記事は「サッカーキング」から提供を受けております。
著作権は提供各社に帰属します。
国際コラムニスト・加藤嘉一の本誌連載コラム「逆に教えて!」。今回は…。
* * *
米軍がついに地上部隊を中東に派遣し、4、5月にも対ISIS(イスラム国)の地上作戦が開始されそうです。オバマ大統領に〝勝算〟はどこまであるのでしょう。
再び“ドロ沼”へと突き進んでしまうのでしょうか―。
アメリカのオバマ大統領が2月11日、ISIS(アイシス・イスラム国)に対するAUMF(軍事力行使権限承認)を合衆国議会に要請。米軍は中東のイラク、シリアで地上作戦に踏み出すことになります。
この決断について、アメリカの世論には“主論”がありません。オバマ大統領のバランス感覚を評価する声。柔軟性に欠ける判断だと疑問を呈する声。地上作戦に乗りだすのが遅すぎたという批判の声。中東諸国が主導権を握り、アメリカは経済的支援などに徹するべきだと“そもそもの問題”を指摘する声…。様々な声が飛び交っている。
ただ、一般市民の大半は「(イラク、アフガニスタンに続いて)またか」という疲弊(ひへい)感情を抱いているようです。
アシュトン・カーター国防長官は、対ISIS作戦のプロセスについて次のように述べています。
【1】空爆や地上作戦などで、アメリカが自ら現地へコミットする。
【2】ISISを一掃した後に生まれる“権力の空白”に注意する。
【3】米軍を撤退する。
『ワシントン・ポスト』紙は、このうち【3】、つまり「出口戦略」の実現性に疑問を呈していました。イラクやアフガンでも、米軍が現地へ出ていったはいいものの結局、出口戦略の破綻によってドロ沼化してしまったのは周知のとおり。その上、「イラク、シリア両国にまたがる対ISIS作戦の出口戦略は、アフガンやイラクの時よりも難しいだろう」という指摘をする識者が少なくありません。この難題をクリアしない限り、アメリカが望む結末を見ることはないでしょう。
気になるのはオバマ大統領の胸中。仮に「どうせあと2年の任期だから」という安易な気持ちがあるとしたら、とても危険です。
「地上軍派遣は自分の理念とは異なるが、あと2年の間は周囲に媚(こび)を売り、共和党も含めて議会内のバランスをとっていけばいい。作戦が長期化し、出口戦略が困難になっても最後に“ケツを拭く”のは自分ではない」
オバマ大統領の心の片隅にそんな甘えが潜んでいるのではないか―残念なことに、アメリカ政治の中心地ワシントンでは、そうした見方が主流。トップから理念と戦略の一貫性を感じられない政策が、結果的に中東のドロ沼化を加速させてしまうとすれば、悲劇以外の何物でもありません。
ところで、世界中を巻き込むISIS問題に関して、極めて実利的、戦略的に動いている国がアジアにある。そう、不気味な沈黙を見せている中国です。
中国政府は、ISISに対して最小限の非難声明を出したのみで、ほとんどアクションを起こしていません。ムスリムが多く住む新疆(しんきょう)ウイグル自治区を刺激したくないという面もありますが、ある中国政府関係者に言わせれば、他にふたつの理由があるそうです。
【1】ISISという国際問題を引き受けて主導権を担うほどの力を中国は持っていない。
【2】現在のアメリカの政策は非常に不安定だから、そこに安易に関わるのはリスキーである。
上海国際問題研究所という政府系シンクタンクの研究員も、これと同様のことを言っていました。 ここから読み取れることは、まず中国はいまだ超大国ではなく、政府自身もそういう現実を自覚した上で戦略を練っていること。そして、アメリカの中東政策は、中国からも「危なっかしい」と見られているということです。
かつて君臨した“世界の警察”という地位から降りるのか降りないのか、岐路に立つアメリカ合衆国。経済的には世界を席巻しながらも、政治面では決して“世界の警察”を目指そうとしていない中国。これを好対照といわずしてなんと呼ぶのか、逆に教えて!!
●加藤嘉一(KATO YOSHIKAZU)
日本語、中国語、英語でコラムを書く国際コラムニスト。1984年生まれ、静岡県出身。高校卒業後、単身で北京大学へ留学、同大学国際関係学院修士課程修了。2012年8月、約10年間暮らした中国を離れ渡米。ハーバード大学フェローを経て、現在はジョンスホプキンス大学高等国際関係大学院客員研究員。最新刊は『たった独りの外交録 中国・アメリカの狭間で、日本人として生きる』(晶文社)。中国のいまと未来を考える「加藤嘉一中国研究会」が活動中!
http://katoyoshikazu.com/china-study-group/
今西酒造 代表取締役の今西将之氏
大塚製薬の「オロナミン C」ブランドによる働く若者を応援するプロジェクト「キミハツ」は、働く若者にスポットを当てた「若者の働き方・想いを知る」と題した、関係者・報道向けのニュースレターを2月27日に発行した。同ニュースレターでは、日本各地で前向きにがんばる働く若者にスポットを当て、それぞれの「働き方」について紹介する。
第一弾は「地方で働く~雇用者編~」として、奈良県の今西酒造 代表取締役である今西将之氏へのインタビューを掲載。創業355年の奈良の老舗酒造に生まれ、京都の大学を卒業後に一般企業に入社、父の急逝にともなって28歳の若さで代表取締役となった今西氏に、「地方で働く」ことについての経験談と共に、雇用者の立場から今後地方で働く若者へ伝えたいことなどをインタビューしている。
今西氏は、地方で働くことの醍醐味として、地の利を活かしたビジネスチャンスがあること、自分・自社の成長が周辺地域の成長につながることを挙げている。最近では、今西酒造が蔵を構える三輪(奈良県桜井市)全体が元気になることを目的に、地域外からの人の流入を生み、ひいては雇用の創出につながるような施策を行っている。
今西酒造が蔵を構える奈良県桜井市三輪は、自然が豊かで、仏教伝来の地、相撲発祥の地、そして酒造り発祥の地と言われている
三輪には、日本最古の神社であり、酒と杜氏の神を祀っている「大神神社」がある
これから地方で働く若者に向けては、地域ブランドの確立に携わることができることや、仕事人として成長していくことで、地域の活性や発展への貢献を感じることができると語っている。地方では、ゆっくりと働くイメージもあるが、自分のあり方や行動次第でダイナミックな動きを感じられる場でもあるという。
今西酒造が造る日本酒「三諸杉」など
なお、最近、今西酒造では海外進出も視野に入れた営業活動を行っている。2014年11月にはキミハツプロジェクトのサポートを受け、ロシアのモスクワで開催されたジャパンカルチャーイベント「J-FEST2014」において現地事業者との商談を実施。その成果として、ロシアに向けた「日本酒 三諸杉」の輸出事業を始動した。今西氏は、地方の中小企業も世界へ進出できる可能性を持っており、積極的に行動して見分を広めることで、地方から世界に出て行く若者となってほしいと語っている。