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ライドオン・エクスプレスは6月15日までの期間限定で、同社が運営する宅配寿司チェーン「銀のさら」にて「特上特大あなご握り」(1貫330円)を販売している。とにかくその大きさとおいしさがスゴい! と評判なので、実際に編集部で宅配を頼んでみた。
銀のさらの「春」(1人前1,650円~5人前8,250円・写真は5人前)
「特上特大あなご握り」はとにかく大きい!
すごい存在感の「特上特大あなご握り」(1貫330円)
今回頼んだのは、「特上特大あなご握り」のほかに「生桜えび」「生しらす」「さより」(いずれも1貫190円)など季節限定(6月15日まで)の寿司が盛りだくさんの桶「春」(1人前1,650円~5人前8,250円)だ。こちらの桶も「特上特大あなご握り」と同じく、6月15日までの期間限定販売となる。今回は5人前をいただいた。
届いた桶の中身を見て編集部は大興奮! ぎっしりと隙間なく詰め込まれた寿司は非常に華やかで、まるで宝石箱をのぞいているよう。マグロにハマチ、季節限定の「生桜えび」に「生しらす」、さらには「さより」と目移りしてしまうが、何と言っても圧倒的な存在感を放っているのが中央に5貫並んだ「特上特大あなご握り」だ。
たたずまいも優雅だ
他の寿司の2貫分はありそうなその大きさ! 寿司飯の上だけでは収まりきらず、皿の上に優雅に垂れたアナゴの身がなんともぜいたくな雰囲気だ。「銀のさら」では通常のアナゴ寿司も提供しているが、「特上特大あなご握り」に使用するアナゴには、より大きく脂ののった個体を厳選。「特上特大」の名にふさわしいものを使用しているという。
そんな選ばれしアナゴの半身を2等分し、1貫の寿司に仕立てたのが同品。試しにiPhone 6を横に置いて大きさを比較してみると、なんとほぼ同じ長さだった。手元にスマートフォンが、特にiPhone 6がある方は想像していただきたい。その大きさで寿司1貫分なんですよ。
iPhone 6との大きさ比較
味わいはまさに”特上”
待ちきれない編集部員
待ちきれない編集部員は早速、「特上特大あなご握り」に手を伸ばし始めた。筆者も負けじと食べてみると、やはりその味は絶品! 肉厚で脂ののった身はフワフワの食感で、口の中でとろけるよう。アナゴのダシをベースに作った煮詰めも、ただ甘辛いだけではなく奥の深い旨みがあり、アナゴの風味を引き立てている。もはや宅配寿司のレベルではなく、たちの寿司屋(カウンター形式の寿司店)で食べているかのような味わいだ。
箸で持ち上げたときのボリューム感も嬉しい
旬の素材にも舌鼓
「特上特大あなご握り」を味わった後は、旬を迎えた3種の季節限定寿司をいただいてみる。「生桜えび」は1尾1尾が大ぶりで、口に入れるとぱっとエビの風味が花開く。素材の新鮮さを楽しめる一品だ。
「生しらす」は、とろけるような舌ざわりと共に旨みが広がるぜいたくな味わいだ。それでいて、薬味のネギとショウガを合わせればあっさりと食べられる。
「生桜えび」(1貫190円)
「生しらす」(1貫190円)
「さより」は春の訪れを告げる”春告魚”の1種とも言われ、脂肪が少なく淡泊で上品な味わいが特徴だ。身は透き通り、寿司飯との間に挟んだ大葉の緑がはっきり見えるほど。引き締まった身の食感と大葉の香りで引き立つ風味がたまらない。
「さより」(1貫190円)
ちなみに、「生桜えび」と「生しらす」は駿河湾、「さより」は瀬戸内海で水揚げされた鮮度の良いものを使っているという。新鮮さを重視し、素材本来の味を生かしたこの3品も、今しか味わえないこだわりの品だ。
もちろん、ハマチやマグロなど、どの寿司も風味豊かで脂ののったたまらない味わいだった。”今だけ”の絶品メニューを口実に、たまには宅配寿司でちょっとしたぜいたくを味わってみるのも良いかもしれない。
※価格は全て税別