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鳥羽水族館(三重県鳥羽市)に3月21日、新ゾーン「奇跡の森」がオープンする。
スナドリネコ
同施設は、同館の開館60周年を記念してオープンするもの。水族館としては日本では初めて「スナドリネコ」を展示するとして、オープン前から話題となっている。
一般的にネコは水が苦手だが、スナドリネコは水辺で漁をする。その為「漁をする」意味である「漁(すなど)る」から和名では「漁り猫」、英語名では”Fishing Cat”と呼ばれている。
他のネコ科の動物と異なる点として、水中で獲物を捕らえやすいよう「脚に水かきが付いていること」が挙げられる。なお、水かきが付いているのは、前脚だけで後脚には付いていないとのこと。
スナドリネコ。左側がオス、右はメス
新ゾーンでは、吊り橋を渡って滝の裏をくぐったりと、森の中を探検しているような体験ができる。また、3月21日~4月5日はオープニング記念イベントとしてヘビやトカゲの仲間とのふれあいタイムも開催。