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日曜日の浅草に赤いカッパが出現!? 15日、東京・台東区浅草で行われたバンド「浅草Theとさや85」 のライブに突然、赤いカッパが出現。この姿で路上を歩いてライブステージに上がった“カッパ”に周囲が騒然とする場面があった。
浅草Theとさや85は、多くの芸能人が足繁く訪れることで有名な浅草の焼肉店「炭火焼肉 本とさや」のオーナー・三浦英一氏がボーカルを務めるバンド。頑固なまでに食の道を追究するロックな焼き肉店店主が、45歳のとき初めて手にしたギターで音楽活動を始め、熱い魂そのままにバンド活動に発展したものだという。メンバーはドラムの庄田“SHOW”浩、キーボード・SATOSHI、ギター・永井秀樹とカッパ姿のベース「まっかっぱ」。東京・高円寺のライブハウス「Club ROOTS!」の店長というウラの顔も持つ人物だという。
よく見ると明らかに「着ぐるみ」と分かる赤カッパなのだが、制作には、ビートたけしのバラエティ番組の着ぐるみなどを手がける世界的造形師によるものだそうで、「採寸からやってもらった」(まっかっぱ談)という完全ハンドメイドで、制作費はウン十万円かかったとか。ライブでは、さぞ動きやすい造りになっているのかと思いきや、実際のまかっぱは汗だくで、観客から「甲羅に水が必要なんじゃないか」と指摘される始末…。思った以上にタイヘンそうだ。
なぜいまカッパなのか? 実はこのバンド、浅草からほど近い合羽橋道具街のテーマソング「かっぱ橋道具街」を演奏しているという。そのあたりから来ているのだろうか。ともあれ、汗だくライブ終了後に三浦氏は「5月に予定している次回のライブでは、カッパが増えるかもしれないな」と意味深なコメント。周りのメンバーがそそくさといなくなったのは言うまでもない。