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3月に行われたウズベキスタン戦の日本代表先発メンバー [写真]=兼子愼一郎
FIFA(国際サッカー連盟)は9日、最新のFIFAランキングを発表した。
前回の3月発表のランキングでは53位だった日本代表。今回4月の更新では、順位を3つ上げて50位となった。日本代表は、3月に指揮官に就任したヴァイッド・ハリルホジッチ新監督を迎えて、初陣となった同月27日のチュニジア戦と31日のウズベキスタン戦で連勝。今回の発表はこの結果が反映されている。
アジア勢ではイランが前回から順位を2つ上げて、40位でアジア最上位。日本は前回と変わらずアジア2番手で、韓国が57位、オーストラリアが63位、UAEが68位で続いている。
また、上位陣はベルギーが初のトップ3に入り、前回3位のコロンビアが4位に後退。また、前回6位のブラジルが5位に順位を挙げ、オランダが1つ下げて6位に入り、9位にはスイスが浮上している。そして、前回8位だったフランスが11位、前回10位だったイタリアも13位でともにトップ10から外れた。前回は11位となり、8年ぶりにベスト10から外れたスペインが10位に復帰。北中米カリブ海勢は15位のコスタリカが変わらず最上位で、アフリカ勢は21位のアルジェリアがトップで、変動はなかった。
■トップ10
1位 ドイツ
2位 アルゼンチン
3位 ベルギー
4位 コロンビア
5位 ブラジル
6位 オランダ
7位 ポルトガル
8位 ウルグアイ
9位 スイス
10位 スペイン
■ブラジル・ワールドカップ後の日本の順位の推移
2014年8月 44位
2014年9月 48位
2014年10月 52位
2014年11月 53位
2014年12月 54位
2015年1月 54位
2015年2月 55位(ハビエル・アギーレ監督契約解除)
2015年3月 53位(ヴァイッド・ハリルホジッチ監督就任)
2015年4月 50位
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