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人食いバクテリア 投薬、手術治療は時間との戦い

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人食いバクテリア 投薬、手術治療は時間との戦い

人食いバクテリア 投薬、手術治療は時間との戦い

 【気になるこの症状】昨年1年間の患者数が273人で、調査を始めた1999年以降、過去最多となった「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」。筋肉や皮膚組織が破壊されることから「人食いバクテリア」の異名をもつ。高熱を伴う体の強い痛みには要注意だ。

 【健康でも突然発症】

 劇症型溶血性レンサ球菌感染症は1987年に米国で最初に報告され、日本で初めて報告されたのは92年。近年は毎年100~200人の患者が確認されている。

 発症者の治療を経験している東京医科大学病院・感染症科の水野泰孝診療科長が説明する。

 「病原体は、どこにでもいる溶血性レンサ球菌(溶連菌)です。一般的には小児のいん頭炎などの原因菌として知られていますが、一部に強い毒素を出すタイプがいて劇症型を引き起こすと考えられています」

 劇症型は30歳以上の大人に多い傾向があり、持病のない健康な人でも突然発症するという。

 【腕や脚が急速に腐る】

 通常の溶連菌ならのど(いん頭炎など)の局所の感染症で済むが、劇症型では本来無菌であるはずの血液から溶連菌が検出(菌血症)される。

 「劇症型の体内への侵入経路は、はっきり分からないことが多い。初期症状の典型は、高熱と四肢(腕や脚)の痛みです。菌が集まった場所に強い痛みとはれが現れます。そして、数時間レベルでどんどん進行して筋肉や皮膚組織が壊死(えし)していきます。その病態から『人食いバクテリア』と呼ばれるのです」

 意識がもうろうとして錯乱状態を伴うこともある。治療が遅れると、ショック状態から多臓器不全を併発して死に至るケースも少なくないという。一般的に致死率は約30%といわれている。

 【治療は投薬と手術】

 いかに早く診断して、いかに早く治療を開始できるか、が診療のポイントになる。

 「治療薬は、点滴によるペニシリン系の抗菌薬の大量投与が第一選択肢になります。ただし、組織の壊死(壊死性筋膜炎)が進んでいる場合には、感染の広がりを早く止めなくてはいけないので壊死組織を取り除く手術を同時に行います。早く適切な治療ができれば命は助かります」

 劇症型溶血性レンサ球菌感染症は全数報告対象(5類感染症)になっており、診断した医師は7日以内に保健所に届け出なければいけない。患者数が年々増加傾向にあるのは、この病気の認識が高まってきているからではないかという。

 「劇症型はまだ分かっていない部分も多い。高熱を伴う腕や脚の痛みとはれがあれば、早急に医療機関(できれば感染症科)を受診してください」

 ■「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の症状

 ★初期症状:発熱、体(特に腕や脚)の筋肉の痛みやはれ、血圧低下など

 ★発病から数十時間以内:急速に体の痛む部分が壊死してくる

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