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先発出場が濃厚な原口元気 [写真]=Bongarts/Getty Images
ドイツの『キッカー』誌は、ヘルタ・ベルリンに所属する原口元気が5日に行われるリーグ戦の第27節、ホームでのパーダーボルン戦で先発出場が濃厚だと伝えた。
ベン・ハティラの太もも肉離れによる離脱で巡ってきたチャンスで、実現すれば2月6日に就任したパル・ダルダイ監督のもと、初めての先発出場となる。
ダルダイ監督は、原口について「トレーニングでゲンキは、いい印象を与えている。よりアグレッシブ、より効果的になった」と話し、成長を実感しているようだ。
ベン・ハティラの抜けた左サイドの穴埋めは、原口の他にU-21ドイツ代表のニコ・シュルツがいるが、ダルダイ監督は「ゲンキの方が攻撃的で、ニコはやや守備的」といい、先発の座は原口が射止める可能性が高いとしている。
同誌は、昨夏加入した原口が、Jリーグに比べて高いレベルが要求されるブンデスリーガの荒々しさと守備に適応するまでに時間が必要だったとし、「切り換えは、ものすごく大きなものだった」という原口のコメントを紹介。
また、ハンガリー出身のダルダイ監督が就任早々に「自分自身も外国人選手としてドイツ語を学ばなければならなかった。チームメートと直接会話をすることで、言葉の習得は早くなる」との理由から、原口の通訳を辞めさせたというエピソードも伝えている。
原口は3月14日の第25節シャルケ戦で途中出場からブンデスリーガ初ゴールを記録。同誌は「このゴールだけでは終わらない」とし、原口がプレーに自信をつけていると記載している。
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