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昨季王者のG大阪は鳥栖戦で今季リーグ戦初勝利を飾れるか [写真]=Getty Images
■サガン鳥栖 G大阪とのリーグ戦成績は3勝1敗で白星が先行
ホームで迎えた開幕戦は新潟を相手に先制点を許したものの、2-1と逆転勝ちを収めた。豊田陽平、池田圭のFWが揃ってゴールを挙げたことがチームの勢いに拍車をかけている。
G大阪とのリーグ戦成績は3勝1敗と鳥栖がリード。なかでも、エースの豊田は5得点、藤田直之は3得点と相性が良い。鳥栖にとって打ち合いとなる試合は避けたいところだが、仮にそうなっても点を取って勝っているという事実はメンタル的なプラスとなる。開幕戦に続いてホームで戦える点もメリットの一つだ。
対戦成績ではリードしているが、失点の多さは気になるところ。4試合で7ゴールを許しており、これは鳥栖らしい試合ができていないことを表している。鳥栖は守備からリズムを作るチームだけに、いかに接戦に持ち込むかがポイントだ。そのためには、昨季の第26節でハットトリックを達成されたパトリックをいかに封じることができるか。
森下仁志監督は「(G大阪は)個人が強い分、うちはよりグループ、チームで戦う試合にしたい。より集中してバランスよく、アグレッシブに戦いたい」と話した。前述したパトリックをはじめ、宇佐美貴史、遠藤保仁など個の力ではG大阪の方が上。そんなG大阪に勝つためには、森下監督が話したように攻守にチーム全員が一体となったサッカーを展開し、チャンスを確実に得点へと結びつけることが必要となる。(荒木英喜)
■鳥栖予想スタメン
4-2-3-1
GK
林彰洋
DF
丹羽竜平
菊地直哉
キム・ミンヒョク
チェ・ソングン
MF
谷口博之
藤田直之
ペク・ソンドン
池田圭
キム・ミヌ
FW
豊田陽平
■ガンバ大阪 先制点奪取でG大阪ペースに持ち込めるか
開幕戦はほとんどの時間帯を攻勢に進める中、パトリック、宇佐美貴史がゴールネットを揺らして2点のリードを奪ったが、終盤に相手の勢いに押されて2失点。勝ち点2を失った印象だが、試合内容は今季一番の出来で、決して悲観するものではない。開幕前から宇佐美が話していた通り「試合を重ねるごとに良くなっていく」ことだろう。ただ、試合の締めくくり方の部分では、やや共通理解を失ったのは事実。「前節の終盤は中途半端に攻撃が終わったり、ボールを失うプレーも多過ぎた。時間の進め方に共通理解を持たなければいけない」とは岩下敬輔。そうした課題を克服できるかも今節のカギになるだろう。
メンバーは前節と同じスタメンを予想したが、やや調子を落としていた阿部浩之が、8日のステップアップリーグで1ゴールを決めるなど、復調が感じられる。途中出場でもインパクトを残すことができ、先発の可能性もゼロではないはず。また昨年の同カードでハットトリックを決めたパトリックも試合を重ねるごとに調子を上げている。「コンディションは試合ごとに良くなっているし、常にモチベーション高くプレーできている。もちろん、鳥栖戦でもゴールを狙っている」と本人も鼻息が荒い。期待できそうだ。
とはいえ、まだ公式戦5試合目。パーフェクトな内容、結果を求めるのは時期尚早だ。前節も内容の向上が見られたとはいえ、昨年末に見せたチーム全体としてのフィット感はまだ見られない。その中でもいかに手堅くゴールを、勝ち点を引き寄せられるか。前節を含めて“先制”することで勢いが増すだけに、今季リーグ戦では初のアウェー戦でいかに先制点を奪えるかもカギになりそうだ。(totoONE編集部)
■G大阪予想スタメン
4-4-2
GK
東口順昭
DF
オ・ジェソク
丹羽大輝
岩下敬輔
藤春廣輝
MF
大森晃太郎
明神智和
遠藤保仁
倉田秋
FW
パトリック
宇佐美貴史
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