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開幕戦で3ゴールを奪い、横浜FMを下した川崎 [写真]=Getty Images
■川崎フロンターレ 開幕戦は3得点で快勝、右サイドの突破力アップも好材料
懸念材料があるとすれば、左ふくらはぎの違和感でU-22日本代表戦を欠場した大島僚太の状態だろう。12日の練習ではウォーキング中心に調整。紅白戦では橋本晃司、角田誠、山本真希がそれぞれ大島の位置に入ってプレーするなど、風間八宏監督はプランBも準備しているが、大島本人は出場に意欲を見せており、週末の神戸戦に影響はない模様。開幕戦同様のメンバーで臨めそうだ。
今季、攻撃面で特筆すべき変化といえば、右サイドの突破にも破壊力が増したこと。昨年はパスワークが停滞すると、レナトによる単騎突破で左サイドから打開していたが、今季は小林悠、エウシーニョ、武岡優斗と、右サイドには個の力と推進力のある選手が縦に並ぶ。小林は新加入のエウシーニョについて、「サイドから裏を取るのがうまいので、自分が中で勝負できる。左にはレナトもいるので、相手は相当嫌なはず」と手応えをのぞかせる。右からも左からも強烈なパンチを繰り出しつつ、中央には大久保嘉人が構えているのだから、さぞかし厄介な攻撃陣だろう。
対戦相手である神戸に関して、選手の口から挙がってくるのは指揮官のネルシーニョの名前だ。「レイソルの時から監督のチームというイメージが強い」(大島)、「嫌な守備をしてくるので、相手にうまくハマらないように」(谷口彰悟)と、敵将が練る対策には、最大限の警戒を見せている。ネルシーニョの対策を上回り、ホーム開幕戦で快勝といきたい。(いしかわごう)
■川崎予想スタメン
4-4-2
GK
西部洋平
DF
武岡優斗
角田誠
谷口彰悟
車屋紳太郎
MF
エウシーニョ
中村憲剛
大島僚太
レナト
FW
小林悠
大久保嘉人
■ヴィッセル神戸 ネルシーニョの川崎対策に注目、連敗を阻止できるか
開幕戦では24000人を超える大観衆をホームに集めながら、柏の前に苦杯をなめた。2ステージ制を採用した今季は1勝の価値が大きくなることもあり、連敗だけは避けたいところだ。
そんな中で、今節の川崎とのアウェー戦では攻撃に長けた相手をどう封じ込めるか、ネルシーニョ監督の采配が注目される。前節では新加入のブエノをいきなり先発させる思い切った起用法を見せれば、本領を発揮できなかった森岡亮太を前半のみで交代、前線のマルキーニョスも後半途中でベンチに下げるなど、メンバーに聖域を設けないことも示した。それだけに今節の先発は予想しづらい。
ただ、トレーニングでは川崎の3トップや、攻撃の起点となる両ボランチへの対策と思われる練習を行っていただけに、必要に応じて流れの中でシステムを変えてくる可能性も否定できない。一方で攻撃面では、柏戦において途中出場の小川慶治朗と、右サイドバックの奥井諒の推進力が効果的に機能。開幕前から好調だっただけに、今回もこの2人の働きがカギを握りそうだ。
前節、悔しさを味わった森岡の復調にも期待が懸かる。撃ち合いになれば、攻撃力に長けた川崎に一日の長があるだけに、神戸としてはロースコアの展開が理想となる。(totoONE編集部)
■神戸予想スタメン
4-3-3
GK
山本海人
DF
奥井諒
岩波拓也
高橋祥平
安田理大
MF
森岡亮太
チョン・ウヨン
フェフージン
FW
小川慶治朗
マルキーニョス
ペドロ・ジュニオール
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