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テレビ朝日の人気ドラマシリーズ『相棒season13』の最終回が、水谷豊(62)の“相棒”で成宮寛貴が演じる甲斐亨が犯罪者だったという仰天の結末だったことから、ゴールデンウイークに公開される水谷主演の映画『王妃の館』の興行収入が危ぶまれている。
水谷は’12年に公開された主演映画『HOME 愛しの座敷わらし』が大コケし、配給元の東映と出費したテレ朝は大赤字だった。
「『座敷わらし』は水谷が原作を持ち込んだ映画だった。東映もテレ朝も『相棒』で稼がせてもらってますから、水谷の“ガス抜き”と思って諦めたんです。『王妃の館』も水谷の持ち込みで映画化が決定しましたが、海外ロケでかなりの製作費がかかっているため、今回は呑気なことを言っていられません」(映画関係者)
しかし、3月18日に放送された『相棒』の最終回は20.3%という高視聴率を記録しながら、その内容は映画スタッフの不安を煽る衝撃的なものだった。
「“相棒”が犯罪者になり逮捕されるという何とも後味が悪い結末。演出は水谷の意向が強いため、その冷酷さにファンはドン引きですよ。これにより、すでに『王妃の館』の観客動員数が公開前から危ぶまれ、東映関係者は3年前の映画の二の舞になるのではと頭を抱えているんです」(テレ朝ドラマ関係者)
成宮と水谷の“不仲説”については、昨年2月にドラマの収録がスタートした直後から囁かれていた。
「水谷が成宮の演技力に不満を持っていましたからね。ドラマの大ヒットで水谷は陰で“暴君”などと呼ばれているほどですが、それにしても結末がひど過ぎる。しかも、成宮演じる甲斐は2年前から犯罪に手を染めていたという設定。これまでの2年間は何だったのか? との疑問も湧く。これでは“水谷アレルギー”が起きても仕方がありません」(前出・映画関係者)
どこまで『王妃の館』に影響するか注目だ。