[Fリーグ]神戸の小川監督が契約満了で退任、町田のコーチに就任
　　Fリーグのデウソン神戸は16日、小川亮監督が契約満了に伴い、来シーズン以降の契約を更新しないことを発表した。小川氏は09年から11年まで神戸アスピランチの監督を務め、10年から11年は神戸のコーチに就任。12年から14年まではトップチームの監督を務めていた。
　
　　神戸の広報を通じて小川氏は「この度、デウソン神戸を退団する事になりました。選手時代を含め、8年間このチームにお世話になりました。監督になってからは、責任をとるのは監督と自分に言い聞かせてきました。覚悟もありました。そういう時がきたのだと思います。8年間は、自分にとって、とても有意義な時間であったと感じています。神戸で、フットサルを通じて出会えた方々は自分の財産です。本当に、感謝しかありません。良い時も悪い時も、全ての時間をデウソン神戸と共に歩めた事をとても嬉しく思います。また、チームがどんなに困難な時も、いつも背中を押し続けてくれたサポーター、ファン、関係者の方々には感謝しても仕切れません。皆さんの声、想いが、自分を突き動かした事は間違いありません。本当に、本当に、本当にありがとうございます。タイトルを神戸に、もっともっと、多くの喜びを皆さんと共に分かち合いたかったですが、自分の力不足により、それができなかった事が心残りでなりません。今後は、フットサルの現場に拘り、より多くの経験を積み、指導者としても、人間としても成長できるように頑張りたいと思います。最後になりますが、今後ともデウソン神戸に、熱い声援、想いをどうかよろしくお願いします。デウソン神戸は、その声援、想いにきっと応えてくれる、素晴らしいクラブだと思います。8年間、本当にありがとうございました」と、コメントを発表している。
　
　　なお、小川氏は来シーズンから町田のトップチームコーチ、アスピランチ監督に就任することが、町田から発表されている。町田の広報を通じて小川氏は「この度、ペスカドーラ町田トップチームコーチ、アスピランチ監督に就任が決まりました。小川亮です。まだまだ、指導者としての実績、実力は未熟ではありますが、ペスカドーラ町田の為に岡山監督をしっかりとサポートし、町田の未来を担う若手育成に全力で、情熱を持って取り組みたいと思います。また、町田サポーターの熱い声援、想い、期待に応えられるよう頑張ります」と、コメントを発表している。