[CL]逆転8強入りへ意気込むベンゲル「強い気持ちを持ってベストを尽くす」
　　アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は17日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦のモナコ戦に向け、16日に前日会見に臨んだ。クラブ公式HPがコメントを掲載している。
　
　　2月25日に行われた第1戦で1-3とホームで敗れたアーセナル。ベンゲル監督は「第1戦で決めてしまおうと思い、基本的なことを忘れていた。つまり、上手く守り、上手く攻撃することだ。私たちは攻撃することだけに集中してしまった」と第1戦を振り返った。
　
　　アーセナルはこの試合で立ち上がりからミスが目立ち、前半38分に先制されると、その後アウェーゴール3点を奪われ、後半アディショナルタイムにMFアレックス・オクスレード・チェンバレンが1点を返すのが精一杯だった。
　
　　それでも、モナコ戦以降は9日のFA杯準々決勝でマンチェスター・ユナイテッドに勝利するなど、公式戦4連勝中。リーグ戦のみで言えば5連勝中と決して悪くない状況だ。
　
　「今はモナコが有利な状況にある」と話しつつも「彼らがこの試合に負ける可能性も十分にある。私たちは強い気持ちを持って、ベストを尽くしたいと思っている。最後まで辛抱強く戦い、高いクオリティの試合をしたい」と、逆転でのベスト8入りに向け、全力を尽くすことを誓った。
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