社会そのほか速
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DeNA・中畑清監督(61)が、TBS系で生中継される10日の野球日本代表「侍ジャパン」の強化試合(東京ドーム)でゲスト解説を務めることが6日、分かった。デーゲームでロッテとのオープン戦(QVCマリン)を終えてから駆けつける予定で、現役監督がオープン戦期間とはいえ別の試合の解説をすることは異例。チームから代表入りした筒香嘉智外野手(23)らにも目を光らせる。
日本を背負う若手のプレーを、現役監督の目線で伝える。中畑監督が「侍ジャパン-欧州代表」のテレビ解説を務めるのは、球界のためだ。「自分が協力することで少しでも喜んでもらえれば。球団のOKが出たのは初めてだし、球界全体のことだからね。タイミングは今しかない」と、意欲を示した。
当日は午後1時から、QVCマリンでロッテ戦。指揮を執ってから車で1時間弱の東京ドームに駆けつける。ユニホーム姿で“稼働中”とはいえ、開幕まで2週間以上の余裕がある。自らも2004年アテネ五輪では日本代表の監督代行を務めた経験もあり、代表戦のためにひと肌脱ぐつもりだ。
日本代表の強化試合は翌11日にも行われ、東日本大震災から4年が経過した「復興支援試合」として開催される。被災地でもある福島県出身だけに「なおさらだね。参加できるいいタイミングだと思う」と、喜んで協力する。
もちろん侍ジャパンでは5番を任される予定の主砲・筒香と、エース級の活躍を期待する井納の状態にも目を光らせるつもりだ。両者は昨年11月の日米野球に続く代表入りで「(2人は)野球に対する姿勢が変わってきている。これを継続してほしい」。まな弟子の活躍をしっかりと見届け、躍進を誓うシーズンへの糧とする。