社会そのほか速
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3月28日に米国での陸上男子100メートルで、3.3メートルの追い風参考ながら9秒87をマークした桐生祥秀(東洋大)が5日、埼玉・川越キャンパス内の東洋大グラウンドで練習を報道陣に公開した。次戦の織田記念(18〜19日・広島)では日本選手初の公認の9秒台が期待されるが、「自分の走りをすれば(タイムは)出ると思う」と自信をにじませた。
雨のため芝生でダッシュをした他、冬場から本格的に始めた筋力トレーニングにも取り組んだ。昨季は故障に苦しんだが、米国でのレース後も体の痛みはないという。
織田記念は一昨年に100メートルで日本歴代2位の10秒01の記録を出した相性のいいレース。「期待されて(タイムを)出さないと、トップアスリートの感じがしない」と、いつにも増して力強く語った。【新井隆一】