社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
【サプライズ(米アリゾナ州)田中義郎】米大リーグは5日、各地でオープン戦が行われ、レンジャーズのダルビッシュはロイヤルズ戦に初先発し、1回1安打無失点で抑えたが、右上腕の張りを訴えて交代した。6日にチームドクターの診察を受ける。
マーリンズのイチローはカージナルス戦に7番・指名打者で出場して3打数無安打、ジャイアンツの青木もカブス戦に1番・左翼で臨んで2打数無安打、1四球だった。
◇上腕に張り、大事とる
二回のレンジャーズの守備、マウンドに上がるはずのダルビッシュがダッグアウトから姿を現さない。右翼後方にあるブルペンから別の投手が飛び出した。わずか1回、12球を投げただけでの「緊急降板」だ。
「(右の)上腕三頭筋です」とダルビッシュ。本人の説明によると、試合前にブルペンで投球練習をしていた際、徐々に上腕に張りが出てきたのを感じたという。登板を回避するほどではなかったが、実際に試合で投げてみても、上腕は張ったままで状態は良くならない。予定の2回を繰り上げてマウンドを降りた。
それでもチームは、あくまでも大事をとった結果と説明。右腕にアイシングをしながら記者会見に臨んだダルビッシュも「全く心配する必要はない」と時折、笑みすら浮かべた。
昨年は寝違えで開幕投手を回避し、さらにシーズン終盤には右肘痛で戦列を離れたダルビッシュ。とりあえずは大事ないというものの、周囲をドキリとさせた。【田中義郎】