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[3.7 J1第1ステージ第1節 鳥栖 2-1 新潟 ベアスタ]
J1第1ステージが開幕し、昨季5位のサガン鳥栖と同12位のアルビレックス新潟との一戦は、ホームの鳥栖がFW豊田陽平}とFW池田圭のゴールによって2-1で逆転勝ちした。
先制点を奪ったのはアウェーの新潟だった。前半13分、センターサークルで絶妙なコントロールを見せたMF山本康裕がスライディングタックルをかわして右前方へスルーパス。これで抜け出したMFラファエル・シルバがニアサイドへ右足シュートを沈めてリードを奪った。新潟は17分にもDF2人の間を強引に突破したラファエル・シルバの右足シュートが左ポストをかすめる。
新加入の左SBコルテースや、国士舘大から加入したMF平松宗らが先発した新潟はその後もMFレオ・シルバがセカンドボールを回収するなど流れ良く試合を進めていたが、22分にCB舞行龍ジェームズが右足を痛めて負傷退場。CB大野和成が緊急投入されたが25分、PKを与えて同点に追いつかれてしまう。鳥栖は右SB丹羽竜平が右サイド後方から入れたクロスをMF谷口博之が頭で折り返すと、豊田がゴール前へ飛び込む。これを後方から抑えようとした新潟・大野がファウルを取られ、鳥栖がPKを獲得。鳥栖は豊田が右足で右隅に決めて同点に追いついた。
1-1とした鳥栖はボールを支配する時間を伸ばすと40分、MF藤田直之の右ロングスローからMF金民友がヘディングシュート。勝ち越しへ向けて攻勢をかけた鳥栖は後半5分、敵陣中央で獲得したFKを藤田が右足で入れる。DFとGKの間に放り込まれたボールを池田が右足ダイレクトでゴールへ押し込んで逆転した。「ウチはトヨ(豊田)さんだったり、タニ(谷口)さんだったり、ヘディング強い選手がいるのでその周りで上手く合わせようと考えていた」という池田が上手くマークを外して決めた一撃。鳥栖が2人のFWのゴールによって試合をひっくり返した。
新潟は後半30分に縦パスを受けたラファエル・シルバが右足シュート。そしてアディショナルタイム突入後の46分には左CKからニアサイドへ飛び込んだレオ・シルバがヘディングシュートを放つ。51分にもMF小林裕紀が中央からのFKをPAへ入れるが、鳥栖守備陣の集中力は最後まで途切れず。昨季5位の鳥栖が白星発進した。
豊田はヒーローインタビューで「ボクは鳥栖とともに戦います。自分の夢が叶うまで、しっかり自分らしさ、鳥栖らしさを全面に出して戦っていけるように頑張ります。…