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国際親善試合が11日にフクダ電子アリーナで行われ、U-22日本代表とU-22ミャンマー代表が対戦した。
2016年のリオデジャネイロ・オリンピック一次予選を兼ねるAFC U-23選手権2016予選が、27日から開催される。U-22日本代表にとってはこの試合が国内での初試合となり、五輪予選突破に向けて弾みをつけたいところだ。
試合は、序盤から日本が押し気味に進めていく。8分、ペナルティエリア左で中島翔哉がボールを奪い、パスを受けた原川力が左45度の位置から右足でシュートを放つ。ボールはキーパーの正面に飛んだが、チョー・ジン・ヒョーがこれをファンブルしてしまう。こぼれ球を鈴木武蔵がしっかりと押し込み、日本が早々に先制点を奪った。
さらに攻めこむ日本。13分、ディフェンスラインの裏に飛び出した鈴木がペナルティエリア左に侵入すると、中央へマイナスのパスを送る。ボールを受けた中島が右足を振りぬき、2点差とした。
攻め手を緩めない日本は21分、右CKを獲得すると、山中亮輔のクロスボールを岩波拓也が頭で合わせて3点目を決めた。続く25分、左サイドから山中がクロス上げると、中央の鈴木がヘディングシュート。これがミャンマー・ゴールを破り、日本が続けざまに追加点を挙げた。
その後、日本がリズムを失いかけるが、前半終了間際に再びミャンマー・ゴールに襲いかかる。41分、ペナルティエリア左で鈴木がボールを受けると、右足で狙いすましたカーブシュート。これがゴール右上に決まり、鈴木がハットトリックを達成。さらにリスタート直後の42分、遠藤航のスルーパスに抜けだした中島が右足シュート。相手DFに当たったボールがゴール中央に転がり、さらにリードを広げる。前半アディショナルタイム1分には、中島がクイックリスタートからハットトリックとなるゴール決め、前半だけで7点差をつけた。
大量リードを奪った日本は、ハーフタイムで櫛引政敏、山中、遠藤、荒野拓馬、浅野拓磨を下げ、中村航輔、亀川諒史、安在和樹、矢島慎也、野津田岳人を投入した。
後半も日本が攻め続ける。51分、原川のパスから右サイドを突破した松原健がクロスを入れると、中央の鈴木が合わせて自身4ゴール目を奪った。60分、野津田のクロスを中島が合わせて、こちらも4点目を記録した。
その後、日本が攻めあぐねる展開が続く。結局、このままスコアは動かず、U-22日本代表が9-0でU-22ミャンマー代表を下した。…