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米国戦で作戦を話し合う小笠原(右から2人目)ら=17日、札幌市月寒体育館
1次リーグ前半戦で4勝1敗と健闘した日本に対し、米国は5連敗。勢いでは明らかに上回っていたにもかかわらず、日本はミスを連発して自滅。スキップの小笠原は「自分たちがうまく氷に対応できなかった」と唇をかんだ。
有利な後攻だった1-1の第4エンド。ハウスの中心を狙った小笠原の最後の1投はみるみる失速した。小野寺と近江谷が必死にスイープしたが、ハウスの手前で止まり、2点を献上。小野寺のミスショットや吉村の反則からの悪い流れを引きずった。
1点差に迫り、迎えた先攻の第10エンドも近江谷が出だしでつまずくと、ミスが重なった。ここでもドローショットを決められなかった小笠原は「救ってあげられなかった」と自らを責めた。
吉村、小野寺の若手2人は世界選手権初出場。強豪国との連日の連戦に疲労の色は隠せない。「体力がなければ、集中力に影響してくる。(練習が)まだまだ足りないと実感しているのでないか」と小笠原。この悔しさを、後半戦の戦いでぶつけられるか。