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日本サッカー協会は29日、東京都内で評議員会を開き、約21億円の黒字となる2014年度(1月1日~12月31日)の決算を承認した。収益は約188億7500万円、費用は約167億7100万円だった。
ベスト8を見込んだワールドカップ(W杯)ブラジル大会での日本代表の1次リーグ敗退や、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)でのJリーグ勢の不振などで予算よりも費用が減った一方、新たに代表戦を4試合主催したことで収益が増えたという。
会長選挙を含む来年3月の次回役員改選に関する規則も正式に定めた。従来は協会幹部が選んだ会長候補を理事会が承認し、評議員会が追認する形だったが、国際サッカー連盟(FIFA)のやり方に準じた方式に変えた。〔共同〕