日本サッカー協会技術委員会が６日開かれ、八百長疑惑に絡み契約を解除したアギーレ氏の後任監督候補について、外国人指導者５人程度をリストアップした。

　　霜田正浩委員長によると、この日は各委員が挙げた候補から絞り込み、交渉の優先順を確認。代表チームやクラブを率いて好成績を残した実績があり、日本のサッカーを強くしたいという情熱があるなど、求める基準は変えていないという。

　　３月２７、３１日には国内でチュニジア、ウズベキスタンとの国際親善試合が予定されている。霜田委員長は「３月の試合で良い仕事をするには、Ｊ（リーグ）を開幕から見てもらうのが理想」と話し、３月７日のＪ１開幕を後任決定の当面のめどとする意向を示した。