社会そのほか速
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5回、安打を放つ巨人の村田=22日、東京ドーム
打撃不振に陥り、2軍で再調整していた巨人の村田が帰ってきた。この日1軍に合流し、6番三塁で出場。五回、唐川の135キロを、詰まりながらも右前に落とした。安打はこの1本だけだったが、「1打席目から思うようなスイングができた。何とか帰って来られた」。ほっとした表情を浮かべた。
2軍では重りのついたベルトを巻いてティー打撃に励んだ。連日のノックで下半身を鍛えた。内田打撃コーチからはタイミングの取り方などで助言を得た。必死だった。
久々に臨んだオープン戦。プロ通算309本塁打の強打者が「緊張した。上(1軍)で野球ができる幸せを感じた」と実感を込めた。「今、取り組んでいることを継続したい。シーズンが終わった時に、(2軍で)いい時間を過ごせたと、言えるように」と、決意を述べた。
右ふくらはぎの張りで出遅れた阿部、昨秋に右膝などに手術を受けた長野に続き、開幕直前になって主砲が合流した。原監督は「役者がそろい、少し光明はある」と一息。何とか顔触れがそろい、開幕を迎える。