社会そのほか速
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日本ラグビー協会会長の森喜朗元首相(77)が、会長職を退く意向を持っていることが5日、関係者への取材で分かった。役員改選が行われる6月の理事会、評議員会で決定する見通しだが、日本協会は慰留する考え。
森会長は昨年1月から2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長を兼任。ラグビーの19年ワールドカップ(W杯)日本大会を控えて多忙となり、五輪関連の業務に集中したい考えがあるとみられる。先月には肺がんの手術を受けたことを明らかにした。
05年に就任した森会長は現在5期目で、W杯日本大会の招致に尽力した。