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バイエルンは22日夜(日本時間23日未明)、ブンデスリーガでボルシアMGに0-2で敗れた。
今季のホーム公式戦18試合目にして、初黒星。今節、2位ウォルフスブルクはドローだったため、首位バイエルンとの勝ち点差は10に縮まった。ボルシアMGは3位のまま。
アリアンツ・アリーナを埋め尽くした7万5000人のサポーターは、このようなゲームを見ることになるとは誰も思っていなかっただろう。
悪夢のようなシーンの始まりは24分。相手守備陣の反則で倒されたFWロッベン(オランダ代表)が、途中交代。試合後の診断で、右脇の腹筋断裂と診断された。数週間は、戦列を離れる。
そして30分、ボルシアMGはカウンターから、MFヘアマン(ドイツ人)がグラウンダーで折り返し、これをFWラファエロ(ブラジル人)がゴール正面から右足インサイドでダイレクトシュート。
素早い展開ではあったが、シュートはGKノイアー(ドイツ代表)の足元の正面だった。しかし、世界1のGKが、このボールを後逸し、あわてて左腕でかき出したが、既に大きくゴールラインを越えていた。
攻撃では、圧倒的にボールを保持しながら、ゴール前を固める相手を崩せない展開が続いた。
そして77分、またも速攻からMFクラマー(ドイツ代表)にドリブルで崩され、そこからのパスを再びラファエロに決められ、万事休した。
グアルディオラ監督は試合後、「我々はマヌ(ノイアー)のせいで負けたのではない。攻撃に問題があったから負けた。できることは全て試したが、フランク(リベリ)とアリエン(ロッベン)不在では、難しかった」と珍しく、選手の駒不足を嘆いた。
今月末は、欧州選手権予選などが行われるため、バイエルンの次節は4月4日、アウェーのドルトムント戦となる。
バイエルンの出場選手は、次の通り。
【GK】ノイアー
【DF】ラフィーニャ、ボアテング、バドシュトゥバー、ベルナト
【MF】シャビ・アロンソ(61分からローデ)、シュバインシュタイガー、アラバ
【FW】ロッベン(24分からミュラー)、レバンドフスキ、ゲッツェ(72分からMFラーム)