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ダルビッシュについて記者会見するレンジャーズのダニエルズGM=11日、米アリゾナ州サプライズ
【サプライズ(米アリゾナ州)時事】米大リーグ、レンジャーズのダニエルズ・ゼネラルマネジャー(GM)は11日にキャンプ地のサプライズで記者会見し、右肘の内側側副靱帯(じんたい)を損傷したダルビッシュ有投手(28)について「流れは手術へ傾いている」と語り、靱帯(じんたい)修復手術(トミー・ジョン手術)を受ける方向であることを明らかにした。ダルビッシュはこの日治療方針を決める予定だったが、判断は先送りされた。ダニエルズGMによると週内には決断が下される見込みで、手術が決まれば来週初めにも行われる。
キャッチボールをするレンジャーズのダルビッシュ=11日、米アリゾナ州サプライズ
ダルビッシュは10日、ニューヨークでメッツのチーム医の診察を受けた。ダニエルズGMは「診断はレンジャーズのチームドクターと同じで、手術が望ましいとの見解だった。世界的権威2人が手術を勧めており、彼らの診断に自信を持っている」と強調した。一方でダルビッシュの求めに応じ、同僚の藤川球児投手のトミー・ジョン手術を執刀したアンドルーズ博士に磁気共鳴画像装置(MRI)検査の結果を送り、さらに意見を仰ぐことを明らかにした。
ダルビッシュは初登板した5日のオープン戦で2回を投げる予定だったが、右上腕の張りを訴えて1回12球だけで降板。MRI検査で靱帯の部分損傷が判明した。