社会そのほか速
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3月22日のイタリアのクラシックレース、2015年ミラノ~サンレモ。2008年大会覇者で優勝候補だったスイスのファビアン・カンチェラーラ(トレックファクトリーレーシング)は7位に終わり、5年ぶりに表彰台を逃した。 カンチェラーラは、ミラノ~サンレモでは過去6年間優勝から遠ざかっているものの、過去4年間はつねに2位か3位と表彰台の一角を獲得してきた。 この日、トレックファクトリーレーシングはユージニオ・アラファチ、ジュリアン・アレドンド、ファビオ・フェリーネらが集団のペースを作り、カンチェラーラを守った。 しかし、ポッジオの後も集団はハイペースでゴール前に突進し、カンチェラーラは得意の独走アタックを仕掛けられず、集団スプリント争いに参加することに。結局、並みいるスプリンターに太刀打ちできず、7位に終わった。 「僕の前は世界一流のスプリンターが6人だ。ある意味、僕は本来のスプリンター以外では1位なんだ。僕には正しいスポットを見つけたり、誰かが来ているのを感じる(スプリンターの)本能がない。右側で少しふさがれたんだ。そこでミスをした。いい脚はあったから、残念だね」 「ラスト500mではいい位置にいた。でも左側から選手たちがやってきて、僕を閉じ込めた。プロのスプリンターは絶対にドアを開けない。それが僕の運だったんだね」 「誰が後ろにいるかチェックしていたら、アタックする瞬間を失ってしまった。スプリントで長く待ちすぎたんだね、あるいは…答えよりも疑問の方が多いよ」 「(ポッジオの下りで)フィリップ・ジルベールが目の前でクラッシュしたときは、僕も落車しかけた、ラッキーだったね。最後をうまくまとめるには、運と作戦が必要なんだ。調子は最高だし、今はベルギーを楽しみにしている」