オランダのワンデーレース、2015年ロンド・ファン・ドレンテが3月14日にホーヘフェーンをスタート・ゴール地点とする197.9kmで開催。5人の先頭集団が逃げ切り、この中でのスプリントを制したエドワルド・テウンス（トップスポートフラーンデレン・バロワーズ）が優勝した。 オランダ北西部が舞台で、石畳区間も含まれるこのレース。この日4周したファムベルグの最後の上りで集団がバラバラになり、5人が抜け出す。この中にはテウンスと、この地域が地元でトレーニングコースだというベルトヤン・リンデマン（ロットNLジャンボ）が入った。 この5人は一時はメイン集団に約1分の差をつけるが、最終的に14秒差をつけて逃げ切り。最後の少人数スプリントはテウンスが制し、リンデマンが2位、ジョーイ・ファンレー（ジョ・ピエルス）が3位に入った。 23歳のベルギー人、テウンス、そしてベルギーのトップスポートフラーンデレンにとってもこれが今季初勝利となった。