ベルギーのクラシックレース、リエージュ～バストーニュ～リエージュの2015年大会の出場チームが発表された。フランスのヨーロッパカー、コフィディス、南アフリカのMTNクベカ、ドイツのボーラ・アルゴン18など有力チームがワイルドカードとして出場する。 1892年に創設され、現存するプロロードレースの中では最も古い歴史を持つリエージュ～バストーニュ～リエージュ。最古参のクラシックとも呼ばれ、第101回大会となる今年は4月26日に開催される。 コースはベルギー南部のアルデンヌの丘陵地帯を駆け巡り、グランツールの総合争いで活躍する選手も上位に食い込んでくる。2014年大会は、サイモン・ゲランス（オリカ・グリーンエッジ）が優勝した。 2015年大会は、出場が義務付けられている17のUCIワールドチームに加え、UCIプロコンチネンタルチームからワイルドカードで8チームを選出。計25チームが出場する。 ワイルドカードのうち、ボーラ・アルゴン18、ヨーロッパカー、コフィディス、MTNクベカは今年のツール・ド・フランスの出場権も獲得している。 ◆2015年リエージュ～バストーニュ～リエージュ　出場チーム ・UCIワールドチーム AG2Rラモンディアル（フランス） アスタナ（カザフスタン） BMCレーシング（アメリカ） エティックス・クイックステップ（ベルギー） FDJ（フランス） IAMサイクリング（スイス） ランプレ・メリダ（イタリア） ロット・スーダル（ベルギー） モビスター（スペイン） オリカ・グリーンエッジ（オーストラリア） キャノンデール・ガーミン（アメリカ） ジャイアント・アルペシン（ドイツ） カチューシャ（ロシア） チームロットNLジャンボ（オランダ） チームスカイ（イギリス） ティンコフ・サクソ（ロシア） トレックファクトリーレーシング（アメリカ） ・ワイルドカード（UCIプロコンチネンタルチーム） ボーラ・アルゴン18（ドイツ） コフィディス（フランス） カルトエナジー（デンマーク） MTNクベカ（南アフリカ） ヨーロッパカー（フランス） チームロームポット（オランダ） トップスポートフラーンデレン・バロワーズ（ベルギー） ワンティ・グループホーベルト（ベルギー）