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JR西日本とJR東日本18日、北陸新幹線の長野~金沢間・開業3日間の利用状況を発表し、JR西日本管内の上越妙高~糸魚川両駅間の利用者数が8万4000人。JR東日本管内の高崎~軽井沢両駅間の利用者数が約14万3千700人だったと発表した。
JR西管内は前年在来線特急時から306%増
[写真]金沢駅に入線した北陸新幹線W7系
JR西日本によると、同新幹線「かがやき」「はくたか」(上越妙高~糸魚川両駅間)で最も利用者が多かったのは開業初日で、下りが1.8万人、上りが1.7万人の合わせて3.5万人でだった。
この3日間の利用者数8万4千人は、前年の在来線特急「はくたか・北越」の利用者数と比較すると、306%増だという。1日平均利用者数は2.8万人だった。
また、この3日間の新幹線各駅1日あたり乗車実績数は、金沢駅が9800人、新高岡駅が1600人、富山駅が4700人、黒部宇奈月温泉駅が700人、糸魚川駅が600人だったという。
このほか、乗客1人当たりの占有面積が広く旅客機に例えたらファーストクラス級に相当するサービスがある「人と空間の和」をテーマに作られた特別車両「グランクラス」の利用状況は、この3日間合わせて83%だったという。
JR東日本管内の利用者数は約14万3700人
JR東日本も18日、同社管内の高崎~軽井沢両駅間の利用者数が約14万3千700人だったと発表した。
同社によると、この3日間の利用者数を前年の「長野新幹線」の時と比較すると185%増だという。1日平均の利用者数は約4万7900人で、最も利用者が多かったのは初日の約5万3500人だったという。
グランクラスの利用状況は約87%だった。また、この3日間の新幹線各駅1日あたり平均乗車実績数は、長野駅が約7000人、飯山駅が約800人、上越妙高駅は約2300人だった。
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