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「嫌だから」ではなく「恩返しできたから」。清田さんが大好きな会社を辞めたワケ

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「嫌だから」ではなく「恩返しできたから」。清田さんが大好きな会社を辞めたワケ

 「嫌だから」ではなく「恩返しできたから」。清田さんが大好きな会社を辞めたワケ

 

   

 インターネットプロバイダー事業をはじめ、さまざまなネット関連サービスを手掛けているニフティ。

 「ココログ」などのサービス名を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。ニフティサイドからの働き掛けによって、”初代ブログの女王”と呼ばれた眞鍋かをりさんは「ココログ」でブログを開設。それをきっかけに芸能人はブログを持つのが当たり前という風潮が広がっていったのです。

 実は、ココログをはじめとするニフティの有名サービスの立ち上げに従事したのが、現在、シックス・アパートでシニアディレクターを務める清田いちるさんです。清田さんは、2006年に12年間勤めたニフティを退職。それまでのキャリアの中で最も評価が高かった時期に、なぜ周囲の誰もが驚く決断に至ったのでしょうか。

 「理由はいろいろあるんですが、一番大きいのは『このままニフティという会社しか知らない状態で大丈夫なの?』という不安ですね」(清田さん 以下同)

 当時はベンチャー企業もたくさん生まれて、「個人」にスポットが当たり始めた時代。それまでは会社の仲間と団体戦を戦ってきた清田さんですが、「果たして自分は個人戦で社会に通用するのだろうか」という気持ちが膨らんでいったと言います。

 「1994年に新卒入社して、まずカスタマーサポートの部署に配属されました。問い合わせれば何でも教えてくれるんだと思っているおじさんから『カルボナーラの作り方を教えてくれ』と言われたり、ママから子供の受験相談をされたりと、もう大変でしたね(笑)」

 どうしてこういう仕事なのかと葛藤があったそうですが、5年頑張れば本来やりたかった部署に異動できるだろうと考え、部署内でのリーダー的存在に上り詰めました。そして実際、5年後にサービス企画に異動することになります。

 「文化的な方向で世間にインパクトを与えたい」。そんな思いの下、清田さんは前述のサービスをはじめ、多くの実績を残したのです。

 「今思えば、かなりのハードワークでしたね。好きな会社だっただけに、辞めるという決断は勇気が要りましたが、実は転職については『ココログ』をやる前からずっと考えていたんです」

 転職することは決めて、あとは「いつ辞めるか」という問題。清田さんは、「『嫌だから』ではなく、会社に恩返しできたら辞めよう」と考えました。やがて、「ココログ」は人気サービスとなり、成功を収めます。

 「『今だ』と思いましたが、まだ迷いがある。自己啓発書をたくさん読んだり、先に辞めた人の話を聞いたり……。それでも決断できないので、有休を使って丸々2週間休んでひたすら考えました。そして、最終的に『ここまで悩むということは、もう正解はないから前に進もう』と踏ん切りをつけたんです」

 退職は3月末。しかし、送別会はゴールデンウィーク明けまで毎日続いたと言います。

 「先のことは何も決めていませんでした。それよりも、いったんすべてをリセットしようと思ったんです」と振り返る清田さん。10カ月の休暇をのんびりと過ごした後、代々木公園の芝生に寝転がりながら、「そろそろ次へ行こう」と決めたそうです。

 「辞めてから気づいたんですが、実は精神的にも肉体的にも限界が近かったんです。自分の心と体を守るのは自分だけです。そのためなら、何回だって転職すればいいと思いますよ」

 全力でやりきってからの転職。その姿勢こそが、清田さんの現在の活躍につながっているのでしょう。

 清田いちる
 1972年生まれ。ニフティを経て、現在はシックス・アパートのメディア事業担当シニアディレクター、並びに、ギズモード・ジャパン長老(初代編集長)。趣味は育児とダンス。かわいいもの好きの43歳。個人ブログ「小鳥ピヨピヨ」。

 (石原たきび+ノオト)

 ※この記事はシゴトサプリより提供を受けています

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