社会そのほか速
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CM業界に異変が起きている。先月発表された「2014年の年間テレビCM出稿動向」(ビデオリサーチ調べ)のタレント別テレビCM量で、堺雅人(41)、松岡修造(47)、西島秀俊(43)の40代男性タレントがトップ5に入る健闘を見せたのだ。彼らの上には1位の上戸彩(29)しかいない。40代の男たちがなぜ、こんなに元気なのか?
今回のランキングは14年の1年間に、どれだけのCMが流されたかを調査したもの。イメージ商売とあってCMの顔は、やはり女性。実際、13年は1位・剛力彩芽、2位・上戸彩、3位・井川遥、4位・大島優子、5位・武井咲と女性がベスト5位を占めていた。
ところが、14年のベスト5に名前が残ったのはこの5人のうち、上戸と武井のみだった。そのかわりにランクインしたのが、堺、松岡、西島だったのだ。
「3人とも前年から大幅に順位を上げました。松岡は『今日から君は噴水だ!』といった熱い言葉が満載された日めくりカレンダーの大ヒットと、昨年の錦織圭の大活躍で露出しまくったことが功を奏したようです。堺と西島はやはりドラマの好調が後押ししています」と週刊誌記者。
堺は13年のドラマ「半沢直樹」「リーガルハイ」のヒットが、昨年の広告出稿に追い風に。西島も13年のNHK大河ドラマ「八重の桜」で細マッチョな肉体を披露したあたりからいい流れに乗っているのだという。
ランキングをみていると、そのときのタレント人気の動向が浮かび上がってくる。
「13年は、関東地区のトップ20に6人もランクインしていたAKBに勢いがないのも、男性タレント急上昇の原因でしょう。今回、AKBから20位以内にランクインしたのは渡辺麻友(11位)と大島優子(19位)のみ。ただし、大島のランクインは関東地区のみですから」と広告代理店関係者。
いまや40代オヤジの時代だ。2015/3/11 16:56 更新