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20日に発表された18、19日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、鳥山明さんの大ヒットマンガ「ドラゴンボール」の2年ぶり19作目となる劇場版アニメ「ドラゴンボールZ 復活の『F』」が土日2日間で約71万6000人を動員し、初登場で首位を獲得した。全国653スクリーンで公開され、興行収入は約9億6000万円だった。同作は原作者の鳥山さんが初めて脚本を手がけたことや、主人公の孫悟空とかつて死闘を繰り広げたフリーザが登場することなどが話題になっている。
【写真特集】「ドラゴンボールZ 復活の『F』」の名場面を一挙紹介
2位は青山剛昌さんのマンガが原作の人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作「名探偵コナン 業火の向日葵」が、同じく初登場でランクイン。全国349スクリーンで公開され、土日2日間の動員数は約68万9000人、興行収入は約8億7000万円だった。
3位も初登場作品で、ヴィン・ディーゼルさんとポール・ウォーカーさんが天才的ドライバーに扮(ふん)し大活躍する人気カーアクションシリーズの7作目「ワイルド・スピード SKY MISSION」が入った。全国640スクリーンで公開され、土日2日間の動員数は約38万5000人、興行収入は約5億5000万円。このほか初登場作品では、4位に人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版最新作「映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~」がランクインした。全国339スクリーンで公開され、土日2日間の動員数は約33万人、興行収入は約3億9000万円だった。