社会そのほか速
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“ラッスンゴレライ”のリズムネタでブレーク中のお笑いコンビ「8・6秒バズーカー」が23日、吉本史上最速となる結成11カ月での初単独ライブを大阪・なんばグランド花月で開催した。「ラッスンだけじゃないぞ!アリーナ~!!」と絶叫。新ネタ披露や、デビュー後初の漫才、韓国グループ・BIGBANGのものまねなど約2時間、殿堂を笑いで包んだ。
子どもや若者を中心に、858席が埋め尽くされた笑いの殿堂で、ハチロクが約2時間、「ラッスンだけだと思うな」と多彩な芸を次々に連発した。
警察官に扮(ふん)した新リズムネタ「ポリスオフィサー」では、はまやねん(24)が手錠を振り回し、これを田中シングル(24)が「湘南乃風の※☆◇タオル!」と音楽グループをパロディー化したツッコミでちゃかした。聞き取りにくい部分は「聞き取ってはいけません」(シングル)とニヤリ。服装のセンスの悪さをネタにした歌ネタ「ストリートミュージシャン」も披露した。
ほかにも一発ギャグ、けん玉、物ボケから、アントニオ猪木やBIGBANGのものまねで会場を沸かせた。
一方、“一発屋”で終わらないために挑戦したデビュー後初の漫才は撃沈気味に終了。超多忙のためネタ作りの時間が1日しかなかったといい、「漫才が一番、ミスが多かった」(シングル)、「僕たちに練習の時間をください」(はまやねん)と反省しながら、リベンジを誓っていた。
ステージでは、リズムネタの先輩・藤崎マーケットによる、“突発ブーム”後の注意事項の講義も行われた。それでも、4月からは「おたべグループ」の菓子「大阪さくさくワッフル」で、初のCM出演も決定。勢いはまだまだ継続中だ。
120分間を完走しはまやねんは「今、できる限りのことはしました」とほっとした様子だった。