社会そのほか速
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3月9日(月)の『NHKスペシャル』(総合テレビ 22:00~22:50)で、被災地最大の復興事業が進む岩手・陸前高田市の4年間を追った記録を放送する。
津波で市街地が壊滅的な被害を受けた陸前高田市。岩手県内で最も多い1601人が亡くなり、今も207人の行方が分かっていない。いま総事業費1600億円という大規模な復興事業が進んでいる最中だ。去年の夏、平地に高さ12mのかさ上げ地を造成する工事が始まり、そこに新たな市街地が造られる予定だが、住民たちの思いは揺れる。
当初、住民の多くは、津波への恐怖から内陸の高台への移転を希望していたが、山がちな地形で必要な面積を確保できなかった。そこでかさ上げ地を整備することになったのだが、いったいどれだけの人々が戻ってくるのか、先が見えない状態が続く。どうすれば“故郷”を取り戻せるのか。番組では、震災後の4年間の日々をみつめる。