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福山雅治が2012年から2014年にファンクラブ会員限定で放送し、一時休止中だった伝説のインターネット配信番組「BROS.TV」。
福山雅治 オーディション当時の映像公開に「ひどいですね」
一生に一度のデビュー25周年記念日である3月21日に、特別番組「福山雅治デビュー25周年記念「BROS.TV☆春の大復活祭」3.21ナマで全世界配信しちゃわnight(ナイト)!!号」を放送。
FC会員限定だった「BROS.TV」がこの日は一般開放で復活、そして初めてニコニコ生放送に登場した。当日はニコ生だけでなく、配信4媒体同時生放送という豪華体制で望んだ。
オープニングには、ギターを爪弾く福山が映し出され、いきなり『少年』を生演奏で披露。「おおおおおお」「鳥肌」「最初からクライマックス」「25周年おめでとう!」などのコメントが流れ、「これ生?」という驚きの声も。
歌い終えた福山から、この日配信を行う4サイトがひとつずつ紹介され、ニコ生紹介時には「ニコ生初降臨です!よろしくお願いします!」と微笑むと「888888」が画面いっぱいに流れ、「これやりたかった。」と満足の表情。ニコ生ユーザーからの大歓迎を受けた。また「僕プレミアム会員ですよ。」と古参ユーザーであることを語ってくれた。
生放送をお送りする場所に選ばれたのは、福山がアミューズ(所属事務所)の最終オーディションを受けた、思い出のそのスタジオからの放送で、感慨もひとしおの様子だったが、これからその当時のオーディションのVTRを流すという企画に「僕は正直見たくないですよ」と拒否反応。
しかし司会の荘口彰久が「何度見ても同じテンションで爆笑できる、微笑ましい福山さん(局長)が見られます。」と評し、期待が膨らんだ。
19歳の福山は、テンパった様子で、歌審査や、松下由樹との即興演技審査をこなす初々しい姿に、福山も「ひどいですね。」と言うのが精一杯だった。
荘口が「遅刻したという伝説らしいですが。」と問い詰めると「合格のハガキが届かなかったんですよ。」と。さらに荘口が「アミューズさんの当時の担当の方に確認したら、ちゃんと出した。っておっしゃてます。」と詰問すると、「そういうふうに言うんですよ、おとなっていうのは。あくまでやるべきことはやった。とね。」と不満げだった。
さらに「遅刻したことでダンスの審査を受けられなかったことがよかった。という噂もあります。」という意見に苦笑しつつ「あの歌ですけど、カラオケテープじゃなくって、歌が入ってるんですよ。あれ僕の声じゃないです、HARRY(THE STREET SLIDERS)さんの声ですよ。口パク状態。ほんとひどい。」と反省しきりだった。
その後、ファンクラブ限定番組「BROS.TV」の「“神”回だけを抽出しました」という選りすぐりのシーンが公開され、車で移動しながらの「芸能人しりとり」、福山の名言続出の海釣り企画などを見ながら思い出話に花を咲かせた。
さらに”アーティスト・福山雅治”の魅力が体感できるスペシャルな企画が。3月25日にデジタルシングルとして配信される新曲『何度でも花が咲くように私を生きよう』を生で披露し、「渋い」「大人には響く歌詞」などのコメントが流れ、感動を呼んだ。
さらに弾き語りカヴァー・アルバム「魂リク」初回特典映像が少しだけ公開されたが、福山は「見せすぎましたねw」と笑った。
最後に福山から重大発表があるということで、スタジオに一瞬緊張が走る。「発表しちゃう?来月からこの「BROS.TV」レギュラー放送復活します!」。荘口やほかのメンバーはデビュー25年を記念して、一夜限りの復活と思っていたようだが、福山本人は「今回から復活で、次回へ続くその1回目と思ってましたが、みなさんには伝わってなかったようで…すみません言葉足らずで。」と語り、福山ファンは来月(4月26日)からの楽しみが増えた。
ちなみに次回からはFC限定の有料放送となる。福山局長曰く「ただ出来るわけないでしょ、有料(笑)」だそうだ。